【随時更新中】特定技能や外国人に関する最新ニュースまとめ

執筆者:Divership編集部|外国人雇用担当部門

私たちJapanJobSchoolの外国人に関する情報発信メディア「Divership」編集部が、特定技能や外国人労働者に関する最新情報を随時更新していきます!

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目次

【2024年4月】「育成就労」法案審議入り 外国人材の長期滞在促す 技能実習転換、労働力確保

技能実習に代わる外国人材受け入れの新制度「育成就労」創設に向けた技能実習適正化法と入管難民法の改正案が16日、衆院本会議で審議入りした。「人材育成・確保」を目的に、人手不足の分野で外国人労働者を呼び込む。即戦力とされる特定技能水準の人材を育て、長期就労を促す。

技能実習は、発展途上国に技術を伝える国際貢献を掲げながら、実態は労働力の確保手段として機能。賃金未払いやハラスメントが一部で起き、失踪者も続出した。育成就労では労働力として受け入れる。技能実習では原則禁止されていた、同じ業務分野で職場を変える「転籍」も認める。

転籍は、一つの職場で1年を超えて働き、一定の技能や日本語能力を条件とした。賃金の高い都市部に人材が集中するとの懸念に配慮し、当面の間は分野ごとに最長2年まで転籍を制限できる。

「育成就労」法案審議入り 外国人材の長期滞在促す 技能実習転換、労働力確保|産経新聞

【2024年4月】特定技能外国人制度 自動車運送など4分野追加 全16分野に広がる 閣議決定

政府は3月29日、人手不足が深刻な分野で外国人労働者を受け入れる特定技能制度の対象に、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加することを閣議決定した。すでに受け入れている分野と合わせ、全16分野に拡大する。

2024年問題に直面している自動車運送業では、今後5年間で最大2.4万人の受入れを見込む。16分野での受入れ見込みは82万人で、制度を導入した平成31~令和5年度に設定した34.5万人から大幅に増やした。

特定技能外国人制度 自動車運送など4分野追加 全16分野に広がる 閣議決定|労働新聞社

【2024年4月】特定技能への対象に「縫製」が追加

特定技能制度における工業製品製造業分野の新たな業務区分の一つに縫製が追加されました。これまで技能実習制度を活用し、技能実習生がものづくりの一端を支えていた国内縫製業や関係者からは歓喜の声が上がっています。技能実習生が多く活躍している業界のため、特定技能への追加要望が高かったものが実現されました。

生産の海外移転で衣料品自給率が低下し、国内のものづくりの存続が危ぶまれるなか、繊維職種追加を求めてかねてから署名活動が行われてきたため、今回の決定に国内縫製業や関係者から歓喜の声が上がった。

一方で、繊維業はかつて制度を不正利用する縫製業者が後を絶たなかったことがあるなど懸念もある。法制度の遵守や人権対策など課題は多く、どのような運用となるか注目が集まっている。

特定技能への対象に「縫製」が追加、業界から喜びの声|FASHIONSNAP

【2024年4月】特定技能拡充、バス・鉄道各社は外国人採用に慎重「受け入れ環境が未整備」

政府が外国人労働者を受け入れる特定技能制度の対象に自動車運送業や鉄道など4分野を追加する背景には、「2024年問題」に代表される深刻な人材不足を解消したい狙いがある。ただ、バスやタクシー運転手らには他の分野より高い日本語スキルなどが必要で、採用拡大には教育制度の充実などが課題になる。

日本バス協会の稲田浩二常務理事は特定技能の対象追加に対し、「大変期待している」と話す。バス運転手は令和12年に全国で3万6000人不足すると推計され、「日本人のみで運転手を確保するのは難しい」という。

だが外国人運転手の採用は容易ではない。西武バスは「前向きに検討していきたいが、受け入れ環境の整備ができていない」。非常時対応などで高い日本語能力などが求められることもあり「正直、個社で対応するのは難しい。国や協会の支援がほしい」と訴える。

タクシー大手の日本交通も「働き手が多くなって業界の裾野が広がるのを前向きに受け止めている」というが、現時点では積極的に採用する方向ではないという。教育を含め受け入れ環境の整備に腰を据えて取り組む必要があり「実際に運転できるようになるのはそう簡単ではない」ようだ。

鉄道業界も慎重意見が多い。JR東海は「業務運営に必要な人員は確保しており、安全・安定輸送の確保やサービスレベルの維持もできている」として、現時点で採用の予定はないという。JR四国も採用予定はない。

特定技能拡充、バス・鉄道各社は外国人採用に慎重「受け入れ環境が未整備」|産経ニュース

【2024年3月】特定技能の外国人 受け入れ増に賛成49%

日本経済新聞社とテレビ東京の22〜24日の世論調査で、政府が外国人労働者の受け入れ上限を今の倍以上にする方針について聞いた。「賛成だ」と答えた人が49%で「反対だ」の40%を上回った。

政府は在留資格「特定技能」の受け入れ計画について、2024年度から5年間の上限を80万人超と現行の上限の2倍以上に拡大する見通しだ。

特定技能の外国人 受け入れ増に賛成49%|日本経済新聞

【2024年3月】訪問介護、特定技能外国人も可能に 研修の修了など要件

厚生労働省は外国人材による訪問介護サービスについて、いまは認めていない在留資格「特定技能」の人も従事できるようにする。22日の同省の有識者検討会で大筋了承した。従事者の要件や介護事業者の順守事項などを固め、2025年度の実施をめざす。

外国人の介護人材は在留資格によって就労できるサービスが異なる。特別養護老人ホームなど複数人でともに働く施設系サービスは資格を問わず就労できる。一方で、訪問系は介護福祉士の資格をもつ経済連携協定(EPA)締結国の出身者と、在留資格「介護」の人だけに従事を認めている。

訪問介護は介護する人が一人で自宅を訪ね、サービス利用者とじかに接することが基本となる。政府は訪問介護の従事者については、介護の基礎知識や技術を学ぶ「介護職員初任者研修」を修了していることや、介護福祉士の資格をもっていることなどを要件としている。特定技能などに解禁する際も同様の要件とする。

訪問介護、特定技能外国人も可能に 研修の修了など要件|日本経済新聞

【2024年3月】「特定技能」自動車運送業や鉄道など4分野追加案 自民が了承

人手不足の分野で外国人労働者を受け入れる「特定技能」について、政府は自動車運送業や鉄道など4つの分野を追加するとした案を自民党に示し、了承されました。政府は来週にも閣議で決定する方針です。

専門の技能があると認められた外国人に与えられる「特定技能1号」は、最長で5年間滞在できる在留資格で、介護や建設、農業など12の分野が対象となっています。政府は、人手不足が深刻で外国人材への要望も強いとして、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4つの分野を新たに追加する案を自民党の合同会議に示し、了承されました。

自動車運送業では、バスやタクシーの運転手、鉄道では運転士や車掌などを想定していて、コミュニケーションや安全管理の能力が求められることから、ほかの分野より高い日本語のスキルなどを条件としています。

また、ことし4月からの5年間で受け入れる外国人は、新たに追加する4分野を含めた16の分野で、最大で82万人を見込んでいます。

今後、公明党にも了承されれば、政府は来週にも閣議で決定する方針です。

「特定技能」自動車運送業や鉄道など4分野追加案 自民が了承|NHKニュース

【2024年3月】特定技能1号在留外国人数、ベトナムが最多11万人(12月末現在)

日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2023年12月末現在の特定技能在留外国人数に関する統計によると、特定技能1号在留外国人数について、国籍・地域別でベトナムが11万0648人と全体の53.1%を占めて最多だった。

ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「飲食料品製造業分野」が4万1883人で最多。次いで「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」が2万4886人、「建設分野」が1万6583人、「農業分野」が8002人、「介護分野」が7937人、「外食業分野」が6766人、「ビルクリーニング分野」が1611人、「造船・船用工業分野」が1191人、「自動車整備分野」が1165人などとなっている。

特定技能1号在留外国人数、ベトナムが最多11万人(12月末現在)|VIETJOベトナムニュース

【2024年3月】外国人材「育成就労」新設、技能実習を改革 閣議決定

政府は15日、技能実習に代わる新制度「育成就労」を新設する法案などを閣議決定した。近く今国会へ提出し、成立すれば2027年までの施行を目指す。現制度では原則認めていない本人意向の転職を1~2年の就労後にできるようにする。

技能実習法と出入国管理法などの改正を予定する。人材育成とともに人材確保を目的とする新たな在留資格「育成就労」を新設する。施行前までに技能実習の資格で入国した外国人は経過措置として最大3年間までの在留を認める。

就労期間は3年間とし、より技能レベルの高い「特定技能」に移行しやすくして長期の就労に道を開く。技能実習は国際貢献のための人材育成を目的に据えており、実習後は帰国することが前提となっていた。

外国人材「育成就労」新設、技能実習を改革 閣議決定|日本経済新聞

【2024年3月】特定技能、5年間で最大82万人受け入れ見込み 外国人依存強まる

人手不足の産業で外国人労働者を受け入れる在留資格「特定技能」を巡り、政府が2024年度から5年間で最大82万人の受け入れ見込み人数を試算していることが関係者への取材で判明した

19年の制度導入時に設定した5年間の受け入れ見込み人数の2倍以上の想定で、深刻化する人手不足を解消するため、外国人労働者に依存する傾向がさらに強まりそうだ。

特定技能を含む外国人労働者は23年10月時点で、初めて200万人を突破し、11年連続で過去最多を更新している。外国人労働者の受け入れ拡大に伴い、受け入れ企業は日本語研修や教育訓練の実施が求められるようになると見込まれる。外国人労働者の配偶者や子どもへの生活支援も社会的な課題になりそうだ。

特定技能、5年間で最大82万人受け入れ見込み 外国人依存強まる|Yahho!ニュース

【2024年2月】ミャンマー 軍が徴兵制発表 隣国タイ大使館前にビザ求め長い列

ミャンマー軍は今月10日、18歳以上の男女を対象に兵役の義務を課す徴兵制を実施すると発表しました。

この発表を受けて、最大都市ヤンゴンにあるタイ大使館の前には、徴兵を逃れるために出国を希望する若者や家族などが長期滞在のビザを求めて100メートルを超える長蛇の列をつくっていました。

20歳の男性は「兵士になりたくないので、ミャンマーを離れてタイに行き、学校に通いたい」と話していました。

ミャンマーでは去年の秋以降、軍に対して民主派勢力や少数民族の武装勢力が各地で攻勢を強めていて、軍は兵士の死亡や投降で兵力の不足に直面しているとみられています。

複数の地元メディアは14日、軍の報道官が4月から毎月5000人を徴兵する計画を明らかにしたと伝えていて、出国を目指す若者は今後さらに増えることが予想されます。

ミャンマー 軍が徴兵制発表 隣国タイ大使館前にビザ求め長い列|NHK

【2024年2月】政府 技能実習制度を廃止し「育成就労制度」新設する方針決定

政府は技能実習制度を廃止して、新たに「育成就労制度」を設けるとした方針を決定しました。今の国会に関連する法案を提出することにしています。

政府は関係閣僚会議を開いて、有識者会議の最終報告書を踏まえた技能実習制度の見直し方針を決定しました。

それによりますと、今の技能実習制度を廃止して、新たに「育成就労制度」を設け、基本的に3年で一定の水準に育成するとしています。

受け入れる職種は介護や建設、農業など、専門の知識が求められる特定技能制度と同じ分野に限るとしていますが、それ以外の職種についても今後、人材確保などの観点から追加するかどうか検討を進めるとしています。

また、これまで原則できなかった、別の企業などに移る「転籍」も同じ分野に限り認めるとした上で、最初の受け入れ先で働く期間を職種ごとに1年から2年の範囲で定められるとしています

一方、新たな制度を通じて永住の許可を得る外国人の増加が見込まれることから、税金や社会保険料を納めないなど問題がある場合は資格を取り消せるようにすることも検討するとしています。

政府 技能実習制度を廃止し「育成就労制度」新設する方針決定|NHK NEWS

【2024年1月】在留外国人労働者数が過去最高を更新

令和5年 10 月末時点で外国人労働者数は 2,048,675 人、外国人を雇用する事業所数は 318,775 所であり、令和4年 10 月末時点(1,822,725 人、298,790 所)に比べ、225,950 人、19,985 所増加している。

外国人労働者数及び外国人を雇用する事業所数ともに届出が義務化された平成19 年以降、過去最高を更新した

産業別外国人労働者数をみると、「製造業」が最も多く、全体の 27.0%を占める。
対前年増加率をみると、「建設業」が 24.1%となっている。

「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)|厚生労働省

【2024年1月】1号特定技能外国人向け補償制度の開始

2024年1月1日より受入企業と特定技能外国人の双方が安心して、雇用・就労できる環境の整備に向けて、新たに「建設分野の1号特定技能外国人向け補償制度」を導入いたします。

この補償制度により、特定技能外国人にとっては「更なる福利厚生の充実・働きやすさ向上」、受入企業にとっては「高い意欲をもった人材の雇用・定着」、というメリットが受けられます。

1号特定技能外国人向け補償制度の開始について|一般社団法人建設技能人材機構

【2024年1月】電車運転士や駅係員… 外国人労働者の特定技能、4分野の追加を検討

政府が、人手不足の分野で外国人労働者を受け入れる在留資格「特定技能」の対象に、自動車運送業や鉄道、林業、木材産業の4分野を加えることを検討していることがわかった。追加に法改正は伴わないが、省令などを改める必要がある。在留期間が最長5年の特定技能1号は現在、飲食料品製造や建設など12分野で受け入れている。追加が実現すれば、2019年の制度創設以来初めて。

関係者によると、自動車運送業では、バスやタクシー、トラックの運転手を想定。鉄道では運転士や車掌、駅係員、車両製造など、林業では育林など、木材産業では木材加工などの業務に携わることを検討している。  

このほか、既存分野の飲食料品製造にスーパーでの総菜調理、産業機械など製造に繊維や印刷などの業務を追加することも考えられている。

電車運転士や駅係員… 外国人労働者の特定技能、4分野の追加を検討|Yahho!ニュース

【2024年1月】外国人に聞く、日本で働いて「よかったこと」「がっかりだったこと」

オリジネーター(東京都渋谷区)は5月13日、「日本で働く外国人社員の就労環境と転職」に関するアンケート調査の結果を発表した。外国人社員は日本の「雇用の安定」を評価する一方、「役割の曖昧さ」「人事評価の基準」に不満を持つ人が多いことが分かった

「日本で働いてみて良かったこと」を尋ねたところ、1位は「雇用が安定している」(49.6%)と約半数を占める結果となった。大手企業を中心に、いまだ「長期雇用」が一般的であることが大きな魅力になっていることがうかがえた。2位は「やりたい仕事ができて、やりがいを感じる」(28.7%)、3位は「給与水準が高い」(24.0%)となった。

外国人に聞く、日本で働いて「よかったこと」「がっかりだったこと」|ITメディアビジネス

【2023年12月】2024年1月10日に第2回特定技能サミットが開催

日本人と外国人の「多文化共生」の実現を目指し活動する、NPO法人外国人在留支援コンソーシアムは昨年に引き続き第2回特定技能サミットを2024年1月10日に開催する

昨年1月に行われた第1回特定技能サミットはオンライン、対面含めて約300名が参加し、特定技能関係省庁から現状と未来についてのお話や、外国人支援に取り組んでいる団体、登録支援機関、社労士、行政書士などの交流会などが催された。

第2回特定技能サミットを開催いたします|NPO法人外国人在留支援コンソーシアム

【2023年12月】ベトナムで特定技能試験本格実施へ 日本政府、外国人労働者確保に向け複数分野で来年から

 政府は2024年からベトナムで、一定の技能を持つ労働者向けの在留資格「特定技能」の試験を複数分野で本格実施することが16日、信濃毎日新聞の取材で分かった。同国では21年に建設分野に限って1回試験を実施しただけ。特定技能の最多送り出し国だが、国際的な人材獲得競争が激しさを増す中で同国からの受け入れも容易でなくなりつつあるとされ、技能実習に代わる新制度とともに、外国人労働者の確保につなげる。

ベトナムで特定技能試験本格実施へ 日本政府、外国人労働者確保に向け複数分野で来年から|信濃毎日新聞デジタル

【2023年11月】「覚悟せざるを得ない」負担増に構える受け入れ企業 技能実習廃止で

政府の有識者会議で議論が進む外国人の技能実習制度に替わる新制度。これまでに示された最終報告書の「たたき台」では、新制度のもとで外国人を受け入れる企業の負担が増える見通しだ。人手不足が深刻化する中、負担増への理解は広がっているが、体力の弱い地方の中小企業への影響を心配する声もある。

「たたき台」には、外国人自身が支払った送り出し機関や仲介ブローカーへの手数料などの一部を「受け入れ企業が負担する」ことが示された。

「覚悟せざるを得ない」負担増に構える受け入れ企業 技能実習廃止で|朝日新聞デジタル

【2023年11月】外国人の「特定技能2号」拡大 新たな追加分野で資格試験始まる

熟練した技能を持つ外国人の在留資格で、事実上、無期限に滞在できる「特定技能2号」の対象となる業種がことし拡大されたことを受けて、新たに追加された分野で資格を得るための試験が20日から始まりました。

新たに対象となった分野で初めてとなる試験が行われたのは「産業機械や情報関連の製造業」で、大阪市内の会場では47人の外国人が、機械の使い方や労災を起こさないために注意すべきポイントなどについて日本語で筆記試験に臨みました。

20日試験が行われた「産業機械や情報関連の製造業」の分野で「特定技能2号」を得るには、今回の試験のほか3年以上の実務経験などが必要だということです。

「特定技能2号」の試験は今後、ほかの分野でも順次行われる予定です。

外国人の「特定技能2号」拡大 新たな追加分野で資格試験始まる|NHKニュース

【2023年11月】外国人技能実習制度見直し 新制度で名称「育成就労」とする案

外国人の技能実習制度の見直しを検討している政府の有識者会議は、新たな制度が人材の確保と育成を目的とすることから名称を「育成就労」とする案を示しました。

外国人が最長で5年間、働きながら技能を学べる技能実習制度では失踪者が相次いでいることなどから、政府の有識者会議は今の制度を廃止して新たな制度をつくることを検討しています。

15日開かれた会議では、新たな制度が人材の確保と育成を目的とすることから名称を「育成就労」とする案が示されました。

外国人技能実習制度見直し 新制度で名称「育成就労」とする案

【2023年11月】因島鉄工のベトナム人従業員3人が快挙 永住可能な特定技能2号試験、造船・舶用工業分野で全国初の合格 広島県尾道市

専門的な知識と技能を持つ外国人労働者の在留資格「特定技能」のうち、永住が可能な「2号」の試験に因島鉄工(広島県尾道市因島三庄町)のベトナム人従業員3人が合格した。造船・舶用工業分野での2号試験合格は全国で初めて。

因島鉄工のベトナム人従業員3人が快挙 永住可能な特定技能2号試験、造船・舶用工業分野で全国初の合格 広島県尾道市|中国新聞デジタル

【2023年10月】「質」の確保へ日本語能力カギ 外国人の技能実習・特定技能の両制度見直し

外国人の技能実習・特定技能の両制度の見直しを検討する政府の有識者会議では、技能実習制度を廃止し新制度創設を提言する最終報告書のたたき台が事務局から示されました。

新制度では、対象となる外国人すべてに、熟練した技能を持つ外国人労働者に付与される「特定技能2号」の在留資格を得る道が開かれることになります。

事実上の永住を認める資格である2号の「質」を保つため、今後の議論では日本語能力をどう向上させるかがカギとなりそうです。

「質」の確保へ日本語能力カギ 外国人の技能実習・特定技能の両制度見直し|産経ニュース

【2023年10月】外国人の企業転籍制限を緩和、在留期間3年の新制度創設…「技能実習」見直し最終報告書案

外国人の技能実習制度のあり方を検討する政府の有識者会議が、今秋にもとりまとめる最終報告書案の骨格が明らかになりました。

技能実習は廃止し、在留期間を3年とする新制度の創設が柱です。技能実習制度の最大の問題点であった別の企業に移る「転籍」の可否は、就労から1年を超え、一定の日本語能力などがあれば認められるようになりました

外国人の企業転籍制限を緩和、在留期間3年の新制度創設…「技能実習」見直し最終報告書案

【2023年10月】技能実習生の失踪者数、22年9006人 過去2番目の多さ

出入国在留管理庁は5日、2022年の技能実習生の失踪者数が9006人だったと発表した。17年の技能実習法の施行以降、18年の9052人に次いで過去2番目の多さとなった。

新型コロナウイルスの水際対策緩和に伴い、22年末の技能実習生数は32万4940人で前年末比およそ2割増えたことなどが影響した。

失踪者を国籍・地域別に見ると、ベトナムが6016人で最多だった。

技能実習生の失踪者数、22年9006人 過去2番目の多さ

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