【特定技能受入企業　介護　実例】介護福祉士も取得｜仕事に一生懸命で利用者様とも仲良くできる外国人の方に助けられています

執筆者：Divership編集部｜外国人雇用担当部門

弊社で特定技能外国人の支援をさせていただいております、「株式会社アイズ」様に、外国人受け入れ後の変化についてインタビューをさせていただきました！

今回のインタビュー企業様

１．外国人雇用を始めてから現在まで、どんな課題がありましたか？

一番は言葉の課題でした。

受け入れた2人の外国人の方は、弊社に来る前3年ほど別の介護施設で働いていたので、ある程度の業務や日本語はできていましたが、一人の方に関しては業務上の細かい指示が伝わりにくいことがありました。やはり日本語の細かいニュアンスが伝わりづらかったですね。

逆に利用者様とのコミュニケーションにおいては、やはり外国人をあまり受け入れることが難しい世代というイメージもあり当初は懸念していましたが、利用者の方もとても受け入れてくれていましたし、外国人スタッフの方も積極的にコミュニケーションとっていたので特に問題はなかったです。

2．日本語での指示が伝わりにくいことについて、どのように対応しましたか？

母国語で伝えてもらうことで対応しました。

私たちは2人外国人スタッフを受け入れていて、一人の方は日本語の理解が進んでいたので、その方だったり、JapanJobSchoolのスタッフの方から母国語で伝えてもらうことで対応しました。その点は非常に助かりましたね。

現在もまだ伝わりにくい部分もありますが、大きな問題になったり、業務に支障が出るようなことは特にありません。

3．その他に外国人と働く上で難しいと感じている部分はありますか？

お給料に関してとても重視しているということです。

難しいというより日本人と違うなと感じている部分になりますが、業務時間やお給料のことをとても重視されています。

やはり外国人の方は母国にいるご家族に仕送りをしているので、休みの日を削ってでも働かせてほしいと多少無理をすることがあります。そのような場合は、本人の体やこちらの都合を考えて答えてあげられる部分は答えるようにしていますが、日本人とは少し異なる考えですので、どこまで答えてあげればいいのかわからないこともあります。

ただ、働くことに一生懸命であるということなので、決して悪いということはありませんが（笑）

またお金を重視されているということで、弊社は毎月変動する手当があるのですが、そういったものが少しでも多いととても喜んでいただけますね。そういった様子をみると、こちらとしてもとても気持ちが良いです。

4．逆に外国人と一緒に働く利点はありましたか？

日本人スタッフにとって良い刺激になったということです。

外国人の方に教えるにあたってまずは私たち日本人がしっかりする必要があったので、スタッフ全体に責任感が芽生えましたね。それと同時に私たちの勤務態度や業務内容を見直すきっかけにもなりました。

さらに普段外国の方と関わることがない中で、ベトナムの文化や環境のことをいろいろ教えてくれるので、良い刺激になっています。

また今働いてくれている2人のベトナムの方は、利用者様のご家族ともよくコミュニケーションをとっているのですが、ご家族の方の中には可愛がってくれる方もいます。これは外国人だからというわけではないと思いますが、このようにご家族の方とも親しくなれているのは良いことかなと思います。

５．今後外国人採用について取り組んでいきたいと思っていることはありますか？

外国人の方が来てくれてとても助かっているので、今後も機会があれば積極的に採用していきたいです。

今回2人の外国の方には、我々が大変な時に来てくれたというのもあり、急に人手が足りなくなったときも休日なのにすぐ出てきてくれたりもするのでとても助かっていますし、心強く感じています。2人のうちの一人の方は介護福祉士の資格も取られたので、会社としても底上げができています。

また、我々介護業界はコロナ前あたりから求人を出しても中々応募が来ず、金銭的にも苦しい中でしたが、JapanJobSchoolではある程度の日本語力やビジネスマナーが備わっている外国人の方を次々と紹介していただけたので安心感がありました。金銭的にも、紹介料と月々の支援料がかかりますが、それを考えても日本人の人材紹介会社で紹介を受けるとさらに高額な金額を払わなければならないので、一企業としても助かっています。

弊社では特定技能の外国人材を多数紹介しております！採用後も企業様、外国人両方の支援を行っていますので、「まだ外国人を採用したことがない」という方でも安心して私たちにお任せください！

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