こんにちは!
Japan Job School 講師の竹村です。
おかげ様で昨年度は述べ数百名の卒業生たちが企業様での内定を頂戴致しました。
今回はそんな卒業生の就業先でのインタビューとなります。
今回、インタビューを受けてくれたのはネパール国籍のBさんです。
彼女は現在、某ホテル様のスタッフとして働いています。
実際に就業してみて、どんな経験をしていったのかを聞いてみましょう。
卒業生:以下、B
聞き手:以下、竹
竹:お久しぶりです。お元気でしたか?
B:はい、お久しぶりです。先生のおかげでとても良い会社に入ることが出来ました。本当にありがとうございます。
竹:お元気で何よりです。お仕事はもう慣れましたか?
B:はい、何とか頑張っています。(笑)
竹:入社してから、どんなお仕事を経験されてきたんですか?
B:入社後の数か月は研修で、ホテル内の業務を一通り実践して、全体の動きを確認しました。今はフロントスタッフとして、お客様のチェックイン・チェックアウト、お電話での受付対応など色々な業務を担当しています。
竹:すごいですね。Bさんは学生時代から真面目で期待していましたが、それを上回る活躍ですね。
B:入社後は覚えることがとても多くて大変でしたが、周りの先輩たちのサポートもあって、順調に勉強が出来たと思っています。
竹:お仕事をしていく中で、大変だったことは何ですか?
B:とにかく忙しい事です。おかげさまで、毎日たくさんのお客様にご来館頂いていますが、特にチェックイン・チェックアウトの時間帯は休まる暇がないですね。あと、日本語での会話能力は自分では問題ないと思っていたのですが、実際に会社で社員として働いてみると、聞いた事のない日本語が飛び交っていました。最初は難しい日本語を覚えられるか、とても不安でしたが、今では何とかなっています。
竹:やはり社会に出ると、アルバイトで使っている以上の日本語能力が求められますよね。今、日本で就職を考えている留学生達にアドバイスはありますか?
B:とにかく日本語、そして漢字を勉強した方がいいです。会社の会議や書類など、全て日本語でやりますし、簡単な漢字くらいは読めないと仕事になりません。学生時代は「なんとかなるだろう。」と思っていても、社会に出るとそうはならないです。
竹:ありがとうございます。最後に、最近一番嬉しかったことは何ですか?
B:ネパールに居る夫の家族滞在ビザが許可されたことです。夫も一緒に留学生として来日していましたが、夫は先に在留期限を迎える事となり、母国に帰国していました。しばらく離れて暮らしていましたが、また一緒に暮らせるようになりました。これも先生たちのおかげです。本当にありがとうございました。
以上、ホテル業で活躍しているBさんのインタビューでした。
彼女は学生時代から本当に真面目で、私も期待していましたが、それを上回る活躍ぶりでした。ご主人も再来日され、より一層お仕事に励んでくれると思います。
当校には、このように日本での就職・活躍を希望している学生達が多くおります。
ご興味がございましたら、是非ご連絡頂ければと思います!
竹村 友希
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