外国人採用のオンライン面接で失敗しない!見極めポイントと効果的な質問例
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執筆者:Divership編集部|外国人雇用担当部門
監修者:金子(株式会社JJS 外国人採用コンサルタント)
「外国人採用をオンラインで進めたいが、画面越しだと人柄やスキルがわかりにくい……」とお悩みではありませんか。
多くの企業がオンライン面接を活用する一方、対面とは異なる難しさに直面しています。
この記事では、アンケートデータをもとに、外国人採用のオンライン面接で失敗しないための確認ポイントを解説しました。具体的な質問例も紹介するので、参考にしてみてください。

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1. 外国人採用は「オンライン面接」が主流!
1-1. ① 採用企業の8割がオンライン面接
弊社のアンケート調査(回答者69名)によると、全体の81.2%(56名)の企業が「オンライン面接」を実施しているという結果が出ています。
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従来の対面面接(現地または日本国内)に比べ、移動コストや時間的制約を大幅に軽減できるのが魅力です。オンラインなら場所を問わず、スピーディーに母国や遠隔地にいる応募者とつながれます。
1-2. ②面接時間は15~30分が多数
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面接にかける時間について調査したところ、「15分〜30分」が53.6%と最多を占め、次いで「30分〜1時間」が36.2%という結果になりました。一方、「15分未満」は10.1%と少数です。
時間をかければ、良い採用ができるわけではありません。十分な時間をかけて面接をした企業であっても、「あの時、別の質問をしておけばよかった」と後悔するケースがあります。
金子(外国人採用コンサルタント)面接の長さ自体よりも、「確認すべき項目」を事前にしっかりと整理しておくことが重要です。
1-3. ③コツをつかめば対面と同等に実施可能
「オンラインは難しい」という声がある一方で、経験を重ねることで対面との差をなくしている企業もあります。たとえば、ある青森の介護施設では、もともと遠隔地採用の必要があったことに加え、コロナ禍以降オンライン面接を繰り返した結果、「現在は対面との大きな差や特別な問題は感じていない」と語っています。
つまり、オンライン面接は「慣れ」と「コツ」さえつかめば、対面と同じように質の高い選考を遂行することができるのです。


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2.【オンライン面接での後悔】リアルな失敗談
アンケートの自由回答では、採用現場からリアルな後悔や失敗談が寄せられています。特にオンライン面接を実施した企業からは、画面越しならではのコミュニケーションの難しさを挙げる声が目立ちました。
① 本音が引き出せない
オンライン面接では、「人柄が見えにくかった」「本音が引き出せない」という後悔が聞かれます。
画面越しだと、表情や雰囲気から得られる温度感がわかりにくく、どうしても表面的なやり取りだけで終わってしまいがちです。



「対面であれば天候や休日の過ごし方などの雑談を通じて自然に本人を知ることができるものの、オンラインでは双方が構えてしまい、そうした会話がしにくい」といった現場の声も上がっています。
② 「はい」という返事を鵜呑みにしてしまう
画面越しに「わかりましたか?」「できますか?」と問いかけたとき、応募者の「はい」という返事をそのまま信じて進めてしまったとの声も。結果的に、十分に理解できていなかったり、後から認識のズレが発覚したりするケースがありました。 「はい」で終わらせないコツも解説しています!
③ 勤務条件や夜勤に関する「説明・合意」の不足
対面面接・オンライン面接のどちらにも共通する失敗談として、勤務条件の確認不足がありました。残業時間や長期休暇の取り方(例:連続で取得できるのが20日間)、賞与、給与面の条件について、伝えたつもりでも十分に理解されていなかったケースもあります。
特定技能「介護」の夜勤について知りたい方はこちらもご参照ください


3. オンライン面接中の見極め方
表面的なやり取りになってしまうと、ミスマッチや後悔につながるリスクが高くなります。画面越しでも本音や実態をしっかり引き出すために「質問のしかた」や「確認項目の見直し」が大切です。
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3-1. ① 画面越しでもわかる反応や態度を意識する
アンケート調査によると、日本語能力の高さ以外で企業が最も重視している要素として、「自社社員との親和性(人柄)」が36.2%と最多を占めました。
対面と違い、オンライン面接では細かいニュアンスや空気感が伝わりにくいです。画面越しであってもどのような態度・姿勢で面接を受けているのか意識して観察しましょう。
| ①表情や雰囲気の確認 | 笑顔や回答するときの声のトーン、こちらの話を受け止めようとする姿勢(傾聴の姿勢)があるか、自社の社風や雰囲気にマッチするか |
| ②基本的な挨拶の有無 | 「ありがとうございます」「すみません」といった、ビジネスや日本での生活における基本的な挨拶やマナーが自然にできるか |
| ③会話のキャッチボールができるか | うなずいたり相づちを打ったり、会話のテンポ感を確認する |



【「①表情や雰囲気の確認」への付け足し情報!】
「Zoom面接での笑顔や声のトーン、日本語の理解力」を人柄判断の最重要ポイントに挙げている企業がいます
3-2. ② 価値観・人柄をすり合わせる
2番目に重視されている要素は「価値観(仕事へのスタンス)」で30.4%となっています。一方で、実際の面接では「勤務条件の説明や認識のズレ」に関する後悔の声も多く寄せられています。
こうしたミスマッチを防ぐためには、以下の工夫が有効です。
| ①画面共有による視覚的な確認 | シフト表、給与モデル、就業規則の要点を画面に映しながら、耳と目の両方で確認する |
| ②サポート企業(JJS)の活用 | JJSのようなサポート企業を介して「応募者と一緒に会社のHPを確認し、価値観にズレがないかすり合わせる」「採用側が求める人物像を事前に共有し、マッチ度の高い人材の紹介を受ける」といった仕組みを活用する |


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3-3. ③ 通信トラブルに対応できるかを見極める
海外からのオンライン面接や自宅からの接続では、予期せぬトラブルが起こりがちです。たとえばツール(Zoomなど)の操作に不慣れでログインに手間取る、通信環境が悪く音声や映像が乱れる、海外からの接続で周囲の生活音(鳥の鳴き声など)が聞こえてくるなどです。
通信トラブルは、対応力を見るチャンスです。たとえば、通信環境の悪さに気付いた応募者が「少しお待ちください」と伝えて電波の良い場所に移動できれば自発性がわかります。



予期せぬ環境音(鳥の鳴き声など)がした際に、面接官側が「何の鳴き声ですか?」と話を振ったときの返答を通じて、スムーズなコミュニケーション(キャッチボール)が取れるかも見極められます。
面接で担当者が注意しておくべきことをこちらでも解説しています!


4. 面接の事前準備・体制づくり
外国人採用のオンライン面接を成功させるためには、画面越しでの対話テクニックだけでなく、事前の基準作りや面接官側の体制づくりが欠かせません。 ここでは、3つのポイントを紹介します。
4-1. ① 職場を想定して情報共有する
面接の進め方は企業によってさまざまです。優しい日本語でゆっくり話すところもあれば、普段通りのスピードや言葉遣いで話すところもあります。
応募者の回答が完璧である必要はありません。「これくらい答えられたら採用してよい」という明確なボーダーラインを採用側であらかじめ決めておきましょう。応募者の対応が基準に合うかを、冷静に見極めましょう。


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4-2. ② 偏見を持たず個人として向き合う
「外国人はこうだろう」といった、固定観念やステレオタイプで面接に臨むのは避けるべきです。国籍や文化の違いに囚われると、冷静な人材の見極めができません。日本人を評価するのと同様に、その人の個性や人柄、自社との相性をチェックしましょう。
4-3. ③面接官の体制を整える
面接官の体制や準備不足による認識のズレを防ぐため、事前の体制づくりが欠かせません。まずオンライン面接では、画面越しでの表情や口元の動き、ニュアンスを正確に伝えるために面接官は可能な限りマスクを外して臨むことをおすすめします。



介護分野などは入社後もマスクを付けてコミュニケーションをとるため、面接でも意図的にマスクを着用したまま行うケースもあります。
採用担当者だけでなく一緒に働く現場スタッフを同席させることで、「面接時は長期休暇不可と伝えたはずが、現場の日本人が休暇を了承してしまった」といった現場との認識のズレを防ぐことができます。さらに、一人の独断で合否を判断するのではなく、数名の面接官で意見を取り入れて多角的に評価する体制を整えましょう。


4-4. ④ 外国人スタッフを同席させる
面接をより効果的に進めるためには、同席者の活用や質問のしかたを工夫しましょう。すでに社内で活躍している外国人スタッフがいる場合、面接に同席してもらうのもおすすめです。外国人同士の目線で応募者が自分を取り繕っていないか、本当の人柄はどうなのかを見極めてもらえます。
質問は、日本人特有の回りくどい表現は避け、シンプルで分かりやすい言葉にしましょう。
外国人採用に慣れていない場合、専門家のサポートを受けるとミスマッチが減らせます。



伝え方を間違えると、意図が伝わらずに優秀な人材を取り逃がしてしまう可能性もあります。
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5. 【オンライン面接でも使える】効果的な質問例
ここでは、外国人採用で役立つ具体的な質問例と、面接時の問いかけ方のコツを紹介します。
5-1. ① 労働条件の希望はあるか
たとえば残業希望の有無は、面接の段階で必ず確認しておかなければならない重要な項目です。多くの外国人は「しっかりと残業をして収入を増やしたい」と考えているケースが多く見られます。そのため、そもそも残業制度がない、あるいは残業がほとんどない企業の場合、応募者が「残業代を含めた給与額」を前提に考えていると、入社後に大きなミスマッチや不満につながる原因になってしまいます。
また、この残業希望の確認は、単なる労働条件のすり合わせにとどまらず、「仕事に対するスタンス(価値観)」を再確認する絶好のチャンスでもあります。
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5-2. ② 入社してその先で何をしたいのか
面接の中で「将来の夢は何ですか?」という質問はよく使われます。例えば介護分野であれば、応募者から「介護福祉士になりたい」という答えが多く返ってきます。しかし「介護福祉士になって具体的に何をしたいのか」まで一歩踏み込んで問いかけることが大切です。
踏み込んだ質問を投げかけることで、単に出稼ぎ感覚ではなく「本人のやる気や価値観」を深く知ることができます。返答のしかたや説得力によっては、日本語の表現力・思考力のレベルも明らかになります。
5-3. ③緊張を和らげ、本来の人柄を引き出す「雑談」
典型的な質問ばかりを投げかけると、応募者は準備してきた回答を読み上げるだけになり、本来の人柄が見えにくくなります。また、外国人にとって日本語や敬語を正しく話すことは難しく、それに集中するあまり本人の思いが表現されないことも少なくありません。
そこで有効なのが、異なる切り口の質問や雑談を交えることです。ある介護施設では、「日本の好きなところはどこですか?」といった答えやすい話題を振ることで、候補者の緊張を和らげる工夫をしています。リラックスした状態を作ることで、用意された回答ではない、その人本来の表情や思いを引き出すことができます。
\紹介数2,000名以上、支援人数1,000名以上/
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6. まとめ
オンライン面接の場合、対面と違い、細かなニュアンスが伝わりにくいのが難点です。条件面の認識ズレや「はい」という返事の鵜呑みに注意しなければなりません。質問の工夫や現場を巻き込んだ体制づくりをして、入社後のミスマッチを防ぎましょう。
とはいえ、「自社だけでは選考や条件のすり合わせに不安がある」という企業様も少なくありません。そのようなときは、外国人の定着・採用に特化した専門家のサポートがあると安心です。
私たちJJSは、紹介実績2,000名以上、支援実績1,000名以上、そして1年以上の定着率93.6%という確かな実績をもとに、企業様と応募者の双方にとってミスマッチのない採用をサポートしています。自社に本当にマッチした優秀な人材を安心して迎え入れるために、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。






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