【特定技能 自動車整備 実例】整備士の取得を目指す | 外国人採用で回転率が大幅に向上

今回のインタビュー企業様
| 企業名 | 株式会社日動自販 様 |
| 所在地 | 千葉県 船橋市 |
| JJSから受入れている 特定技能外国人数 | 4人(特定技能2号 3名・特定技能1号 1名) |
| 受け入れ国籍 | ベトナム |
| 企業説明 | 1978年設立。 新車・中古車の販売から車検・整備、板金・塗装、レンタカー・リースまで一貫して提供する自動車総合サービス企業。 |
1. 外国人の採用で、経営にどのような成果がありましたか?

現場の回転率が上がり、車検の受入台数が明確に増加しました。
さらに、人材確保ができたことで、他社からの「外注」を受けるという新しい事業モデルへの転換も進んでいます。
1. 車検対応台数が最大1.3倍に増加
当社では1時間半で完了するスピード車検を行っていますが、特定技能2号に移行したスタッフ2名を車検工場へ配置したことで、大きな変化がありました。彼らが工程を熟知し、スピード感を持って実務をこなせるようになった結果、これまで1日10台だった受入台数が、12台〜13台まで対応可能になりました。 単純計算で生産性が約1.3倍に向上しており、現場の「慣れ」と「技術向上」が数字として表れています。
2. 「守り」から「攻め」へ。他社からの外注受託を開始
今、自動車整備業界では整備士不足による廃業や工場を畳むケースが目に見えて増えています。「仕事はあるのに、やる人間がいない」のが業界の現状です。 しかし当社では、意欲ある外国人スタッフという「戦力」を確保できたことで、自社の整備・板金だけでなく、人手が足りない他社からの外注業務(整備・板金)を積極的に引き受けるシステムを構築し始めました。
人手不足で縮小する競合が多い中、外国人の採用で人材が安定し、事業規模を拡大し、生き残るための強力な武器になっています。
2. 外国人採用で困ったことはありましたか?
困ったことは特にありません。
私たちがスムーズに受け入れられた背景には、「受け入れ前の工夫」がありました。具体的には、外国人スタッフを迎え入れる前に、以下の2点を伝えました。
- 「曖昧な日本語は通じない」
日本人特有の遠回しな言い回しや暗黙の了解は、外国人スタッフには伝わりにくいこと。 - 「時間の感覚が少し違う」
悪気があるわけではなく、文化的に時間に対する捉え方が日本とは少し異なる場合があること。
これらを「想定内」のこととして先に伝えておくことで、現場の日本人スタッフも「言われていた通りだな」と冷静に受け止められます。結果、円滑に外国人採用を進められています。
3. 貴社に定着し、会社の戦力に育成するための取り組みはありますか?

外国人スタッフを「一時的な労働力」ではなく、「家族のような存在」として迎え入れることを心がけています。
私たちは外国人スタッフに「特定技能」の枠を超えて、日本人と同じ「2級自動車整備士」の資格を取り、将来的にはお客様対応までできる主任クラスになってほしいと考えています。そのための投資は惜しみません。
具体的には、2級整備士など資格取得のための講習費は全額会社が負担し、講習に通う日も出勤扱いにしています。また、仕事以外、生活面でも包括的なサポートをしています。例えば、住居探しや怪我や病気に備えた保険加入の手続きまで、親身になって相談に乗ります。
「単身で異国に来て働く彼らの立場に立つ」こと。これが私たちのルールです。仕事だけではなく生活の不安を取り除き、日本人スタッフと同じ待遇・同じ期待をかけることで、「この会社で長く働きたい」「永住したい」という意欲を引き出しています。
定着率100%の理由。JJSが「やる気のある優秀な人材」をマッチングしてくれたから
どれだけ教育体制を整えても、本人のやる気がなければ続きません。その点、JJSは非常に優秀で意欲のある若者を紹介してくれました。
導入当初は紹介料等のコストに対して「高いのではないか?」と感じたことも正直ありました。しかし、日本人整備士を紹介してもらう場合と比べると、紹介料は決して高くありませんし、「やる気があり、長く働く覚悟のある人材」を確実に採用できるコストパフォーマンスは非常に高いと実感しています。
事実、JJSから採用した外国人スタッフ全員が、高いモチベーションを持って働き続けています。「稼ぎたい」「技術を身につけたい」という明確な目的意識を持った人材をピンポイントで紹介してもらえたことが、今の強力なチーム作りに繋がっています。
4. 今後のビジョンを教えてください。
国籍に関係なく、日本人社員と同じ責任と役割を担い、会社を支える“一員”として成長してもらうことです。
外国人スタッフには2級整備士などの資格取得を目指し、資格を持てば日本人と何ら変わらない存在として活躍してほしいと考えています。
そのために必要なのが、「チームづくり」です。
将来的には、外国人スタッフが戦力として定着し、さらに仲間を迎え入れながらチームを広げ、会社全体の事業規模を大きくしていくことを目指しています。
5. まとめ
今回は「株式会社日動自販」様にインタビューしました!いかがでしたか?
日動自販様の事例から学べること
1. 外国人を採用することで「人手不足の解消」にとどまらず「事業展開の基盤」にもなる
2. 信頼関係の鍵は徹底した支援
私たちJJSは特定技能外国人の紹介実績1,000名以上、支援実績150名以上の実績を誇る登録支援機関で、外国人だけでなく、外国人を雇用する企業様の支援も行っております!
まだ外国人を採用したことがない、外国人を採用したいけど資料や手続き、外国人の支援などどうしていいかわからないなど不安に思ってらっしゃる企業様はぜひ、弊社にお気軽にご相談ください。
改めまして、「株式会社日動自販」様、この度はご協力ありがとうございました!

