こんにちは!
TBSで金曜夜10時に放送中のドラマMIU404。
野木亜紀子さんの脚本、コウノドリ以来の星野源と綾野剛の再タッグというこということもあって毎週欠かさず見ています。
第5話の感想ですが、さすが「アンナチュラル」の脚本を手掛けた野木亜紀子さんでしたね。
社会的なテーマを扱うのが本当にうまく、ストーリーのリアリティを生み出すのに非常に長けています。
しかし今回のテーマは外国人雇用。本当にこんなにひどい扱われ方をしているの??と思った方も多いと思います。
外国人雇用の闇 実際にあるのか?
国が定めた週28時間の労働基準の中、ベトナム留学人のマイはコンビニだけで27時間働き、隠れて他のアルバイトもしていると作中では描かれていました。
マイは日本に対する憧れを語りつつも、「日本は外国人ではなく低賃金で、文句言わず働くロボットが欲しいだけ」と嘆いていましたね。
これに関しては、我々の業界ではオーバーワークと言われ、正直よく見られることです。
正社員として外国人を雇うことはハードルが高いと考えている企業も多く、多くの外国人が日本に来ても安定した職に就くことができず、オーバーワークせざる負えないのが現状です。
技能実習生として来日した外国人は、日本人と同等以上とされていますが、やはり実際は低賃金で働くことを余儀なくされている人もいます。
厚生労働省が発表した 2019年の賃金構造基本統計調査では同年代の日本人労働者の賃金の6割ほどしかいかないというデータもあります。
国も外国人の雇用について考え始めている。
作中でも問題になっていた、1993年に導入された技能実習の制度。表向きには故郷に帰って日本の技術を発展途上国に伝えることが目的とされていました。
しかし結果として人手不足の解消に使われているのが現状です。
そのため昨年の2019年4月に特定技能と呼ばれる新しい制度ができました。
その特定技能は日本の人手不足を補うために生まれました。国が定めた方法での支援制度が必要になりますが、外国人を守るためのモノです。
強盗事件も解決し物語の終盤で、志摩(星野源役)がマイさんに「特定技能1号受けてるんだってね」と言ってましたが、このことです。
マイさんはホテルでフルタイムで働くことができると、楽しそうに話していたのが印象的でした。
このように外国人雇用の流れは変わってきています。
しかし外国人は日本の文化やマナー等になじめず、すぐに仕事を辞めてしまったり、職場で日本人による嫌がらせに合うことも少なくありません。
日本で安心して長く外国人が働けるには相互の理解が必要です。
冒頭で私は外国人雇用のプロなんて息巻いていますが
私の働いているJapan Job Schoolでは外国人に日本人の理解やビジネスマナーを教え、日本で安心して働くことができるようサポートしています。
そのため当校の卒業生の定着率はかなり高くなっています。
そして先程話した特定技能の制度で外国人を雇う際に必要になってくる支援も行っており、
外国人の母国語を話せる社員が在籍していて、支援の1つとして特定技能生として働く外国人と定期的に面談を設けています。
そんな日本理解を深めた外国人の生徒に、そして特定技能の支援に興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ竹村 友希
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