ナマステ(こんにちは)。
JapanJobSchoolの松里です。

現在、私は仕事でネパールはカトマンズへ来ております。
今後、さらに増えることが予想される外国人留学生と外国人労働者。
その中でも日本に来るネパールの留学生数は中国、ベトナムに続く、第3位にランクインしております。
今後私たち日本人はネパールの方と接したり、雇用する機会もますます増えていきます。そこで、今回は「ネパール人ローカルの生活」からネパール人とうまく付き合うためのヒントをみなさまにお伝えできればと思います。

ローカルの暮らしを体験!

日本から香港経由でカトマンズへ。
トランジット含めると計13時間…。

やってきましたネパール!

空港はいたって普通ですね。
ネパールは入国前にビザ取得が必要なのですが、着いてから専用の機械でやります。頼めばスタッフの方がやってくれるので、超簡単です。

そして、今回はローカルの暮らしを体験するために、ネパール人社員の実家に泊めてもらうことに!額にティカという赤い粉をつけてもらい歓迎してくれました。

ネパールは家族親戚のつながりが非常に強く、当校社員の家族もおかあさんの代わりに親戚の女の子が住み込みで食事を作るなどして、生活をサポートしています。ネパールは平均寿命が69歳で日本よりも20歳ぐらい短いんです。なので、60歳手前で引退し、親族でサポートをしあって暮らすことが多いみたいです。

社員の家の眼の前では、家を作ってます。
ここまでできるのに、4か月かかっているみたいです。
3人で作っているので、まだまだ時間がかかりそうですw

観光客としてだとこんな道絶対通らないだろって道ですw
でもこれがローカルには普通のこと。これを体験したかったんです。

街へ出てみる

まず思ったのは、ネパール人はサリーやクルタ、スルワールなどの民族衣装を着ている印象が強いのですが、最近のネパールの若者は服装も洗練されていて、おしゃれな若者が多いです。
これもやはりスマートフォンやインターネット普及のおかげで、異国の文化をしっかり取り入れられるようになった背景があるのでしょう。

ネパールにはコンビニがありません。
個人商店みたいな出店がコンビニ代わりになっています。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、カトマンズはPM2.5なんで比にならないくらい空気汚染がすごいみたいです。(地元に住む日本人談)カトマンズは盆地になっているので、大気が滞りやすいんですね。現地の人でもマスクをするの姿が多いです。ほんとに粉塵がすごいので、マスクがない場合は鼻呼吸必須です。

これは途上国あるあるですね。交通設備インフラが整っていないため、とにかく渋滞が酷い。いたるところでなるクラクション、警察のサイレンの音、なぜか夜になるとこのBGMが心地よく聞こえてくるんですよね。

ネパールの代表的料理のモモ。2人で一皿づつ食べて約400円!激安です。しかもここは超繁盛店らしく、1日30万円近く売り上げるとか。単純計算1日1500皿!すごすぎるw

物価が上がっているネパール

ネパールの平均月間所得は2~3万円です。
上で挙げたモモはまあ安いですけど、ネパールの物価は上昇しています。

下記に例を挙げてみます。

インドから輸入をするため、関税がかかり、とても高いんだとか。
車を持っていると成功の証として、ステータスみたいです。

ジュース

200mlぐらいのコーラを飲んだんですけど、約100円。
ドンキだと50円ぐらいで売っていた気が…。

不動産

とにかく上がってます。ネパールは月間平気所得が2-3万円ですが、カトマンズでは、坪単価100万円くらいのところが平気であります。

まとめ

どこの国でもみんな知っていて、どこの国でも美味しい、コカコーラは偉大なり。

以上、今回はネパールローカルの暮らしについて書いてみました。
これからネパール人を雇用するもしくは雇用している日本企業様のヒントになれば幸いです。もちろんこれからネパールに行こうと思っている方も!

当校は、外国人社員を雇用する企業さまの社員研修も行っています。
ご興味ある方は、お問い合わせをお待ちしております!

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JapanJobSchool広報チーム