特定技能の在留資格で日本で働く外国人がこの1年で6倍になったとニュースがありました。

特定技能を検討する企業様には、興味深いお話かと思いますので、わかりやすく解説していきます。

特定技能で働く外国人は2021年3月現在2万2567人に!

2019年4月に新設され、2年経過した特定技能ですが、つい1年前までは3987人しかいませんでした。当初は介護や建設、宿泊などで5年間で35万人を受け入れる見込みといっていたにもかかわらず散々な結果でした。その理由は制度の複雑さなどもあり、導入をためらっている企業が多かったからだと言われています。しかしコロナ禍にもかかわらずこの1年でなんと6倍の2万2567人になりました。

国内在住の外国人を採用する動きが活発に

国内在住と海外在住の特定技能切り替え人数

入国管理局のまとめによると、2万2567人のうち、国内に滞在したまま特定技能に資格を変更したのは1万7299人で、その内訳は技能実習の修了や「留学」の資格で在留中に試験に合格した留学生が大半で、ちなみに1年前はたった2221人でした。

一方、海外での試験に合格したりし、海外から直接入国をする場合の特定技能の許可を得たのは5268人でした。1年前の1766人より増えたものの、外国人の新規入国が停止された1月以降と同じ水準にとどまってしまいました。

在留資格・業種別の特定技能切り替え人数

資格別では、全体の8割以上にあたる1万9092人が技能実習修了者からの切り替えで、試験合格者からの切り替えを大きく上回るかたちとなりました。

特定技能で働いている外国人の業種は以下の通りです。

  • 飲食料品製造業:8104人(全体の35・9%)
  • 農業3359人:(14・9%)
  • 建設2116人:(9・4%)
  • 産業機械製造業1937人:(8・6%)
  • 介護:1705人(7・6%)
  • その他

まとめ

2021/5/25現在、海外からの入国は依然難しい状態なので、これから1年程度は国内からの採用が続くのではないかと私たちは考えています。

国内在住の外国人は日本在住もある程度あるため、比較的日本語が上手いことが特徴です。しかし、とにかくビザが出ればどんな会社でもいい!と考えている外国人もたくさんいます。そのため自社の仕事と本人の気持ちや適性が合っているかどうかを確認することが、国内人材採用を成功するコツです。

国内に住む外国人の採用にすこしでも興味がありましたら、是非一度ご相談ください。