弊社サポートで初めての特定技能外国人受け入れに踏み出していただきました、福島県の介護施設様にインタビューをさせていただきました!

今回のインタビュー企業様

企業名      特定非営利活動法人こころ様
所在地福島県
インタビュー代表者様
受入している特定技能外国人数6人
受入国籍ベトナム国籍3名、ミャンマー人国籍3名
企業説明平成21年1月に設立し、現在は訪問介護・居宅支援・ショート専門施設とグルホ等を運営しております。『ご利用者・ご家族・スタッフ、すべての人々が笑顔あふれる生活を送ってほしい…。』そんな思いのもと設立されました。介護保険サービスは「人対人」のサービスであり、何より大切なことは「スタッフの質」。現場で働くスタッフの人柄と専門職としての高い技術こそが、ご利用者様の笑顔への近道だという木下様の想いが浸透した、ご利用者様にはもちろん、働くスタッフにも非常に温かい企業様です。
新たにオープンするグループホーム(特定技能3名が立ち上げスタッフ)

外国人雇用を考えた経緯を教えてください

田舎でも外国人の力が必要になる未来

グループホームを建てた際に、日本人では職員が集まらない不安がありました。
東京都などの都会であれば、外国人がいるのは当たり前で、介護現場のみならず様々な場面で、外国人がいないと回らない状況があると思います。田舎ではまだまだ外国人雇用はそこまで増えていないですが、ゆくゆく絶対に外国人の力が必要になる、それを見越して外国人雇用へ踏み出しました。

学ぶ人よりも働く人が欲しかった

外国人雇用を検討し始めて、いろいろなセミナー、企業の話、インターネットで調べると技能実習や特定技能など制度はいくつか出てきましたが、やはり会社として求めていたのは「学ぶ人」より「働く人」でした。そのニーズに合うのは「人手不足の解消を目的とする特定技能」であるという答えに行きつき、技能実習ではなく特定技能での採用を決めました。

実際に特定技能で採用してみてどうでしたか?

最初はどう接したらいいのかわからなかった

母国の家族のために1人異国の地へ来て働く大変さなど、計り知れないものがあるなと思いました。特定技能はもちろん、外国人雇用がはじめてだったので、正直どのように接したらいいかわからなかった部分もありました。ただ、そこで「自分が海外で働いたとしたらどうか?」と自分だったらどうかと考えを巡らせるようにしました。
すると、母国語ではない言語を使って、文化も習慣も違う土地で未経験の介護業に従事することに対して、本当にリスペクトしなくてはいけないなという気持ちが芽生えました。

日本人と何も変わりなく情をかけたら、情で返してくれた

そんな中で一生懸命に仕事に向き合ってくださる姿を見て、「最低限自分でやってもらう部分もありますが、仕事にかかる部分は全面的にサポートしよう」と思っています。
日本人と同じように、たくさん情と想いをかけていくと、「その想いに応えたい、こんなに優しく受け入れてもらっているから頑張りたい」そんな想いに応えようという姿勢を感じます。
かけてもらった情に応えたい気持ちに国籍は関係ないと強く感じます。

他の企業様では見たことがないぐらい、本当に手厚くサポートをしてくダサっています。異国の地で働く大変さに心を寄せて、少しでもサポートできることはないかと、本当にサポートの幅がとても広く、驚きました。
こんな手厚いサポートが外国人の方のこころおを掴んでいらっしゃる秘訣だと感じます!

私が知っている中でも、こころ様がしてくださったサポートはこんなものがあります。
①今までなかった寮を手配
②電動自転車を全員に支給
③仕事で使うもの以外も、全て同行して買い出し
④野菜を作れるように大きなプランターと種や苗をプレゼント

JJSのどんな部分を評価いただけていますか?

担当者がそれぞれの強みでサポートしている

JJSは採用コンサルの伊藤さん、ビザサポートの山之内さん、カスタマーサクセスの大路さんと、3人体制でそれぞれの専門性を持ってサポートしてくれています。人材の募集経験が豊富な伊藤さんと、ビザ申請における経験が豊富な山之内さん、支援担当として多くの企業と外国人と接してきたそれぞれが得意分野でサポートしてくれていると感じます。
また、追加採用したいというとすぐに動いてくれて、思い描いたことを形居してくれるなと感じています。

書類に強い

特定技能の受入れで避けては通れない煩雑な書類の対応についても、アドバイスやサポートをしてくださるので、助かっています。やはり介護施設であり、入管法やそういった書類のプロではないので、そういったところもフォローいただけて有難いです。

巡り合わせてくれて本当に有難う

今回JJSさんとご縁をいただき、特定技能の6名の素敵な方々と出会うことができました。
感謝しかないです。国籍も増えて、人数も増えたら、人間性もそれぞれ違うので、必ずしも最初の1人でうまくいったことが全員に当てはまるとは思わないですが、うまくいったことは継続して、外国人の方の力も借りながら、引き続き頑張っていきたいと思います!

多くの企業様の特定技能外国人雇用をサポートさせていただきましたが、こんなにも手厚く、リスペクトを持ってサポートしてくださる企業様は多くないと感じています。
そんな木下様をはじめ、一緒に働く皆さまのおかげさまで、働く外国人の方々の満足度は非常に高いです。外国人の素質や、どんな人材かももちろん重要ですが、「外国人の置かれている状況に『こころ』を寄せて企業全体でサポートをしてくださる」ことが、「お互いに出会えてよかった」と思える環境につながっているのだと、こころ様から学ばせていただきました。

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大路菜々海

外国人200名と企業80社の支援を行うカスタマーサクセスを担当。 大学時代一年間休学しワーキングホリデービザでカナダのイエローナイフへ。オーロラのツアーガイドを経験し、異国の地で働く大変さ・差別を経験。 「国籍関係なく、自分がかかわる人を幸せにしたい」そんな気持ちを持って、前職ITコンサル業から転職を決意し、株式会社JJSに入社!