弊社サポートで初めての特定技能外国人受け入れに踏み出していただきました、栃木県の介護施設様にインタビューをさせていただきました!

今回のインタビュー企業様

企業名      社会福祉法人健美会様
所在地栃木県
インタビュー事務長様、リーダー(外国人監督者)様
受入している特定技能外国人数1人
受入国籍ネパール国籍
企業説明平成17年10月に設立され、居宅サービス事業、通所サービス事業、訪問介護事業など幅広く運営されています。『利用者の皆さんもスタッフも笑顔で支え合う明るい環境』を目指し、一つの笑顔が連鎖してみんなの笑顔につながると考えられていらっしゃる通り、理事長様をはじめスタッフの方々皆さんがいつも明るく笑顔で迎えてくださいます。
「今まで誰かを支え続けてきた人生を振り返り、少しだけ私たちに支えるお手伝いをさせてほしい」そんなあたたかく思いやりに溢れた企業様です。

外国人雇用を考えた経緯を教えてください

未来の「労働力の要」を今から

まず第一に、理事長が外国人雇用に対していいイメージを持っており、かつ多様性を大切にしている方であることが大きいです。そんな理事長の考えから外国人の受け入れには最初から大変寛容でした。また、周りを見渡すと「労働力不足解消」のために外国人雇用をする企業が多い中、弊社は職員の定着率も高く、充足していました。ただ、これから介護職を離れる日本人が減ることは予想がつくと思った時に、日本人に代わって「労働力の要」となってくれる外国人を増やしていきたいという思いを持ち、受けれに踏み出しました。

コロナがあったから、受け入れスタートできた

最初に外国人の受け入れを検討した時は、現地まで行って対面でというのが原則でしたが、タイミングよくコロナウイルスの影響で、現地に行かなくともオンラインで外国人を採用できるシステムが主流になったことは大きかったです!直接会えない状態で内定を出すのは難しいかと最初は懸念していましたが、一度面接してみたら、画面越しで見ただけで話しただけで人柄の良さを感じました。

画面からでも伝わる人の良さを感じた人を採用したら間違いないと思いましたね!

受入前に準備したことはありますか?

特別扱いはしないけど、最低限働きやすい職場環境を

特別な準備は特にしていないですが、全職員の携帯に「翻訳アプリ」をいれるように伝えたり、入居者様のお名前をネパール語、英語、日本語で書くようにしたりしました。

受入前に準備しておけばよかったことはありますか?

マニュアル作成としぐさや文化を理解すること

外国人向けのマニュアルを作った方がよかったなと思っています。イラストが記載されてたり、ふりがながふってあったり、もしくは母国語で翻訳したものがあれば教育がよりスムーズだったと思います。
また、しぐさなども日本と文化が違うため、最初はコミュニケーションの齟齬が生まれることもありました。大きな問題ではなかったですがしぐさや文化をもっと知る準備をしておいた方が良かったなと思います。

現場の反応は?

抵抗はなく、人員的にも余裕をもって教育できている

理事長の考えが浸透していることもあり、外国人に抵抗があったり、懸念する人は管理者層も含め現場には特にいませんでした。また、職員が足りなくて仕事に追われていたり、人手不足での焦りなどもないので、しっかりと人間関係の構築、教育に余裕をもって対応することができていると思います。やっぱり、多くの場合が近々の人手不足解消を目的とする採用が多いかと思いますが、ある程度人員的に余裕がある時から、外国人雇用をスタートして、本当に人手不足でピンチになる前に動けたことはよかったと思います!

心の距離が縮まるように、月に1回ぐらいリーダーの方と職場の仲間と一緒にご飯を食べに行ってくださいます。
心の距離が近ければ、仕事で指導もちゃんと伝わります。この企業で働く外国人の方は「自分のために指導してくれる、本当にこの会社に出会えて良かった」とよく話してくれます。
やはり、健美会様のように「異文化を理解し、”違いを受け入れてもらえるか”という不安」をしっかりと解消することが、外国人の方の”日本で働いてよかった”を実現していくんだと感じました。

外国人雇用をしてよかったことは何ですか?

職場の雰囲気が明るくなり、指導力向上にもつながった

職員の雰囲気が明るく変わり、とてもいい影響を出してくれています!
また、日本人側も成長するきっかけになっているなと感じます。外国人が「こんなにがんばっているんだから自分たちもがんばらなくては」という意識が生まれたり、少なからず日本人の新人の方を教育するよりもいろいろな難しさがあったので、丁寧によりわかりやすく教育をすることを今まで以上に心がけることができているなと感じています。いろんなところにいい作用が出ています!!

特定技能は「人手不足解消」を目的としているビザではありますが、健美会様のように直近で今すぐに人が欲しいから採用というよりは、ある程度の余裕を持って未来の「労働力の要」としての採用が理想だなと感じました。
「まだ大丈夫」「いつかやろう」と考えている企業様、今一歩踏み出すことが貴社の未来につながる一歩になるかもしれません。

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大路菜々海

外国人200名と企業80社の支援を行うカスタマーサクセスを担当。 大学時代一年間休学しワーキングホリデービザでカナダのイエローナイフへ。オーロラのツアーガイドを経験し、異国の地で働く大変さ・差別を経験。 「国籍関係なく、自分がかかわる人を幸せにしたい」そんな気持ちを持って、前職ITコンサル業から転職を決意し、株式会社JJSに入社!