こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。

外国人と付き合うに当たり、話題になりやすいのがお互いの食文化です。 日本人の食文化の中でも生魚、納豆などは同じアジア圏の国の方にも敬遠されてしまうことが多く、逆に外国人の食文化に驚くことも少なくありません。

そこで、今回は私がこれまで会った留学生達の食文化について取り上げたいと思います。

スパイシーな食べ物を好むインド圏、意外な物を好む東南アジア圏

日本人にも人気のアジア料理ですと、インドカレーやタイカレーが有名ですよね。特にインドカレー屋さんは日本中のあらゆる場所に増えている印象があります。

これも有名な話ですが、インドカレー屋さんに勤めている人の多くがインド人ではなく、ネパール人のケースが多いです。これは、日本に来ているインド人がまだ少ないこと、同じ文化圏なので雇われていることが多いからだそうです。(ただ、ネパール人の学生曰く、ネパールとインドのカレーは似て非なるものらしいですが…笑)

ちなみに、ネパール人は毎日毎回カレーを食べる家庭が多いらしく、鶏のカレー、豆のカレー、魚のカレーとレパートリーを変えて食べているそうです。留学生も母国の味が恋しいらしく、自宅でカレーを作る学生は多いらしいです。

その為か、問題になりやすいのは体臭です。日本人はよく醤油臭いと外国人に言われるそうですが、スパイシーな物を恒常的に食べているせいか、インド圏の学生はとにかく体臭に癖があります。電車内にインド系の方が入ってきたときに強烈な臭いがした、という体験をされた方も少なくないと思います。また、日本人の醤油の件と同じで自覚症状が無いケースが多いです。

当校では、臭う学生にはダイレクトに伝え、改善するように伝えています。これも日本社会に溶け込むための一環と捉えています。

また、ミャンマーやベトナムなどといった国では、昆虫食も盛んです。ミャンマーでは竹虫という竹の中に生息する昆虫をカリカリに揚げたり、コオロギやセミも食べたりします。高田馬場のミャンマー料理店に行けば、リーズナブルに食べられるそうです。

また、ベトナムではココナッツワームというゾウムシの幼虫やアリも食べたりするそうです。

まずは一緒に食事をしてみるが良いかも?

食文化は生まれついた国や場所によって大きく変わります。もし同じ会社に外国籍の方がいらっしゃれば、一緒に日本食を楽しみ、今度は相手の国の料理も一緒に楽しんでみるといいかもしれません。

私もネパール人の方とネパール料理店に行きましたが、異国情緒溢れるお店で異国の料理を味わうのも一興でした。ミャンマー料理とベトナム料理は、少し心の準備が必要かもしれません…。(笑)

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JapanJobSchool広報チーム