こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
9/28の共同通信のニュースで「姦通は犯罪ではない=規定は女性差別-インド最高裁」というニュースが報道されました。
記事によると、『インドの最高裁は27日、既婚女性が夫の許可を得ずに別の男性と性的関係を持つことを禁じる「姦通(かんつう)罪」について、犯罪として処罰するのをやめるとの判断を下した。姦通罪の立件には、男性からの訴えのみが有効とされており、最高裁はこの規定が女性差別であり違憲に当たると指摘した。』とのことです。
もちろん、既婚者が配偶者の許可を得ず、他の異性と性交することは倫理的にも良くないことですが、それを一方的に犯罪にする国があることも事実です。今回の判決では、婚姻関係の破綻について、司法が罪を与える必要はないとの判断でした。(民事においては、離婚原因として非があることも触れていたとのことです)
そこで、今回はアジア諸国での男女の立場の違いについて取り上げたいと思います。
レイプされたのに、女性が犯罪者扱い
いささか衝撃的な見出しですが、これは本当にあった判決です。
2006年10月にサウジアラビアで起きた19歳の女性の集団レイプ事件では、レイプ被害者であるはずの女性に対し、親族ではない男性と車に同乗していた罪で、ムチ打ち200回と禁固6か月の判決が下されたというものでした。(AFPニュース2007年11月22日の記事より)
サウジアラビアはイスラム教の中でも取り分け厳格な戒律があることで有名ですが、特に女性の人権に関しては有って無いようなもので、親の財産分与権は長男だけに認められたり、恋愛結婚もほとんど認められない、などといったルールが科せられています。また、最近まで女性は車を運転することすら禁止されていました。
この判決に対しては欧米諸国から非難の声が挙がり、結局2007年12月に国王の命による恩赦で無罪判決が下されましたが、男性側は「女性に誘惑された」といった言い訳がまかり通ってしまい、無罪になることが多いそうです。 こうした事態に対して、普通であればアメリカなど欧米諸国が強いプレッシャーをかけて辞めさせることが多いですが、サウジアラビアは石油の産油国ということもあり、他国のように経済制裁をしたりといったことが出来ないそうです。
ただ、決して100年前の話でなく、たった10年前の話ということに驚愕してしまいます。まるで中世の魔女裁判のように感じられてしまいます。

意外と女性の社会進出が進みつつある国もある
一方、意外と女性の社会進出が進みつつあるのがインドです。
インドといえば男性優位社会、という認識が強いかと思いますが、まだまだその風潮は強いのは事実でしょう。しかしながら、最近はグローバル化が進む中で女性の社会進出も進んでおり、2013年の法改正では、一定以上の規模の企業に対し1名以上の女性取締役の登用が義務付けられたり、2017年には産休取得期間が従来の12週間から26週間に引き上げられました。元々IT人材に強い国ですし、欧米化も急速に進んでいるのかもしれません。
また、当校に通う生徒の多いネパールも、女性の学生が非常に目立ちます。彼女らも将来、日本での管理職への昇進を狙っていたり、独立・起業したりといった夢を持っている子が多いです。先進国に留学すれば、仕事の面でもそういったチャンスが多いと感じているのかもしれません。
このような形でアジア諸国でも女性の社会進出が進んでいるところもあり、これまで当校の卒業生が就職した企業様でも「女性上司の言うことなんて聞けるか!」のようなトラブルを起こした者は1人もいません。 むしろ、家庭に帰ると奥さんに頭の上がらない者の方が多いそうです…。(笑)
どこの家庭でも母親は太陽ですね!
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
先日、某所で開催された外国人との付き合い方に関するセミナーに出席してきました。 普段、外国人と接している私から見ても非常に勉強になり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
セミナーの内容について、具体的に触れることは出来ないですが、日本も外国人労働者が増えていく中で、彼らとの接し方について、より勉強していく必要があると感じています。
そこで、当ブログでは数回に渡って、外国人社員との接し方について論じていこうと思います。今回は外国人との付き合い方の中で、常識の違いについて触れたいと思います。
常識が違う
異文化理解と一言に言うとザックリしてしまいますが、当ブログで毎回お届けしている内容も行きつくところはここになります。
- 遅刻 → 国によっては交通が整備されていない為、20~30分の遅れは遅刻ではない
- 仕事 → 社員とアルバイトの境目が無い国もある為、社員意識が薄い者もいる
- 雇用 → 残業代の支給、雇用形態などについて、入社時に詳細に話し合う必要がある。日本人の様になあなあにしておくのは通用しづらい
- 発言 → 自己主張が日本人より強い人が多い
- 体臭 → 男性は日本人のようにケアする人は少ない為、臭う人もいる(ただ、最近の若者は女性の目もあってか、ケアする人が増えている模様)
- 休暇 → 海外ではバカンスは1ヶ月程度もらえるもの
- 結婚 → 自由恋愛も増えているが、未だに親同士の決めたお見合い結婚をするケースも少なくない
ざっと考えてみても、これだけの違いが出てきます。 ここに挙げたケースは少しネガティヴな要素を孕んだものですが、個人差も大きく、既に日本で数年過ごしている留学生の場合、遅刻などに関しては日本のルールをアルバイトを通して理解しているケースが多いです。 また、当校でも上記のようなネガティヴな要素に関しては、授業を通じて、学生に正すよう教育をしております。
発想の違い、外国人ならではの強みを活かす
逆に、その常識の違いが発想の違いとなり、業務にプラスになる可能性も秘めています。 また、外国人社員だからこそ任せられる仕事を与えることも出来ます。
例えば、当校の卒業生でも、某企業様で外国人のアルバイト応募者の面接担当をしている者がおります。日本語が拙い応募者でもアルバイトであれば増員したい、という企業様には打ってつけの人材でしょう。また、そういったアルバイトスタッフの方達に対し、日本での常識面を指導したり、入社後のフォロー、労務管理スタッフとしても活用することが出来ます。

異文化排除にはならないこと
今回挙げた例はあくまで一例でしかなく、実際に一緒に仕事をしてみると様々な違いに気付かされることになるかと思います。
日本は単一民族国家と言われる為、どうしても異物を排除する考え方に陥りがちです。小学校で他の子とは違う物を持っている、というだけでイジメのターゲットになってしまう、というのはよく起こりがちでしょう。
ただ、日本の常識を理解してもらうのはもちろん必要ですが、日本人側も外国人の常識、文化の違いを尊重する必要があります。異物排除してしまうのは簡単ですが、そこからは新しいもの、素晴らしいものは何も産まれないでしょう。
互いの違いを理解して、より良い日本にしていきたいですね。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
先日、某所で開催された外国人との付き合い方に関するセミナーに出席してきました。 普段、外国人と接している私から見ても非常に勉強になり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
セミナーの内容について、具体的に触れることは出来ないですが、日本も外国人労働者が増えていく中で、彼らとの接し方について、より勉強していく必要があると感じています。
そこで、当ブログでは数回に渡って、外国人社員との接し方について論じていこうと思います。今回は外国人との付き合い方の中で、彼ら外国人社員の叱り方について触れたいと思います。
日本人側が逃げないこと
正直に言いますと、この問題については、結論が出ない問題だと思っています。日々、外国人と接している私もまだ答えが出ない部分が多く、個人差もある為、一筋縄ではいきません。
だからといって、彼ら外国人社員が間違いを起こした時に叱らないわけにはいきません。あくまで私の私見になりますが、論じていければと思います。
まず前提としていきたいのが、腫れ物を触るように扱うのはNGということです。悲しい事実ですが、外国人の中には、日本人は騙されやすいとナメていたり、国によっては騙される方が悪い、といった思想の人間も少なからず存在するからです。私もそれで痛い目にあったことが何回かありました・・・。
そこまでいかなくても、叱られないからと調子に乗ってしまうのは日本人にもありがちです。やはり悪いことは悪い、ルールはルールと、日本人側が逃げずに、しっかりと伝えていく姿勢が大切だと思います。
また、中には「外国人は怖いから叱りたくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それこそ相手の思うつぼです。逃げずに向き合うことが大切だと思います。

叱る時は、相手に向き合って本気で叱るべき?
外国人雇用された企業様の方にお伺いしたお話の中で、外国人従業員に共通して上がる特徴として、プライドが高く自己肯定感が強い、といった点が挙げられます。これは、今の日本の若年層にもありがちですが、育っていく過程の中で、大人から本気で怒られたことがなく、なあなあで育ってしまっているケースが多いのだと思われます。
だからといって、彼らのプライドを尊重しすぎるのも良くありません。悪いことをした時には、叱る側も相手に向き合って本気で叱るべきだと思っています。そこで逆ギレしてしまうような人材は、日本人外国人問わず長続きしないでしょう。
逆に、学生の中にも叱ったことにより意識が改善し、入学当初に比べ、見違えるように成長する者もいます。嫌なことがあっても挫けずに、今以上に自己研磨しようと食らいついてくる学生もいます。気付く、気付かないは本人次第でしょう。
人間性を否定しすぎないこと
ただ、叱る際に気をつけなければいけないのは、人間性を否定しすぎない点でしょう。外国人だから言葉が分からないだろう、とブレーキを掛けずに言ってしまうと、意外と相手も分かっていたということは有り得ます。
生まれ育った環境や常識の違う人間を叱ることは、想像以上の忍耐や労力が伴います。ただ、日本で働く外国人が確実に増えていく中で、これは避けて通れないことになるでしょう。
その時の為に、今からノウハウを蓄積しておく必要があるのかもしれません。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
7/4(水)に当校主催で外国人雇用セミナーを開催させて頂きました。 西武信用金庫池袋支店様のセミナールームをお借りして行いましたが、ほぼ満席になる盛況ぶりで、多様な業種の企業様にご参加頂けました。
視点の切り替えが、外国人雇用のキーポイントになる
当日は、行政書士法人 KIS近藤法務事務所代表の近藤 秀将様にご登壇頂き、「外国人雇用が中小企業を発展させる」「Diversity Management入門」といった内容について、講義をして頂きました。
普段、外国人と接している私から見ても非常に勉強になる内容ばかりでしたが、特に印象に残ったお話が、視点の切り替えが、外国人を強みとして活かすというところでした。
私もそうですが、外国人材を雇用するとなった際に、日本人の代替要員として、日本人のお客様や従業員にどれだけ対応できるか、というところに注目してしまいがちです。 それ自体は何ら悪いことではないですが、彼ら外国人のポテンシャルを引き出した雇用かというと、疑問符が付きます。
外国人のポテンシャルを引き出す事例として近藤様が挙げていらっしゃいましたが、例えば、中国人顧客の対応に同国出身の留学生を社員登用する例です。 最近、中国人顧客が増えている不動産などでは、中国人顧客の買い方は日本人と大きく違うそうです。日本人は数ある中から吟味して、物件を購入します。中国人も吟味する点は変わりませんが、決断までに時間が掛かり、実際に物件を見に行く件数も日本人の比ではないそうです。 代わりに、一度交渉がまとまってしまえば、定期的に高い買い物をしてくれるところが中国人顧客の特徴であり、時間が掛かる分、見返りも大きいそうです。
このような顧客を相手とする場合、いかに優れた日本人のセールスマンがいたとしても、顧客の特徴を掴むのが非常に困難です。それよりも、大学や専門学校を出立ての留学生を採用した方が外国人の特徴を最初から掴んでおり、日本人のトップセールスマンより優れた成績を残せる可能性がある、というお話でした。

外国人社員を活かすには、日本人の管理が重要
実際に、上記のケースのような雇用をされていらっしゃる企業様も少なくなく、特に宿泊業や小売業では外国語を話せるスタッフとして、外国人を登用されている企業様も多く見受けられます。
その際に大切なのが、彼ら外国人社員に任せきりにするのではなく、しっかり日本人の上長が彼らを管理することでしょう。 外国人対応のスペシャリストであったとしても、全てを任せてしまうと、気が付いたら現場がめちゃくちゃになってしまっていた、となってしまうのは問題です。
外国人社員は、私たち日本人に出来ない多くの業務を行えるポテンシャルを秘めています。それを活かすのと同時に、日本でのルールやマナーを学び、長い期間活躍できる人財に育てていくのが、今後重要になっていくと思われます。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
この仕事をしていると、色々な国の方とお会いする機会が増えます。 プライベートも含めると、アメリカ、中国、カナダ、シンガポール、マレーシア、ブラジル、オーストラリア、コロンビア、ニュージーランド、ネパール、インド、スリランカ、ベトナム、パキスタン、ガーナ、などなど様々な国の方とお会いしてきました。
特に、今の様に一定の国の方とたくさんお会いすると、大まかな国民性が見えてくるところもあります。 そこで、あくまで主観ではありますが、今回は留学生から感じる国民性の違いについて書きたいと思います。
女性が活躍するベトナム人
留学生の中で、特に、最近日本に増えているのが、ベトナムとネパールの出身者です。
ベトナムの特徴として女性の社会進出が進んでいる点が挙げられます。
当校にもベトナム人の女性スタッフがおりますが、仕事に関してのアイデアや発言など、積極的にしようとする姿勢が見えます。 ベトナムでは昔から戦争の影響もあり、一家の稼ぎ柱が女性という家庭も少なくなかったそうです。その為、現在も様々な企業で働いている女性が多く、積極的なタイプの女性が多いのかもしれません。 そういう意味では欧米諸国に近い価値観を持っているのかもしれません。
それに比べると、これまでお会いしたベトナム人の男性の方は、比較的ふわふわした印象の方が多い気がします。(笑)

大らかなネパール人
ネパールの方に多いのが、細かいことを気にしすぎず、大らかでフレンドリーなタイプです。
ネパールの街中は交通渋滞も多く、電車が走っていない事もあり、約束の時間に遅れてしまうことも多いそうです。その為、20~30分程度の遅刻では、遅れても咎められることが少ないそうです。(※ここは当校でも修正に力を入れているところです)
逆に良い点として、助け合い精神が強いことが挙げられます。 当校の学生達も、困っている人がいると、自発的に動くことが出来る者が多いです。例えば、物を落とした人に拾って手渡してあげたり、電車でお年寄りが入ってくると席を譲ったりといったことが自然に出来ます。 以前、ネパールで大地震が起きた際も自然と助け合いが出来、世界から賞賛されましたが、日本の震災時の助け合いにも通ずる部分が多いと感じました。

国民性をしると接しやすくなる。
もちろん、その国の方全てがそうではなく、個人差があるのは当たり前です。国籍によって区別や差別せず、個人個人の個性を尊重する姿勢は、今後のグローバル化の中でも必要でしょう。
ただ、それとは別に、その国の国民性や常識などの知識があると、個人個人とも接しやすくなるという利点はあります。会話や接し方の一つのヒントになるかもしれませんね。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
今回は、全九州高校体育大会のバスケットボール男子準決勝で、宮崎県の延岡学園の留学生が、審判を殴った問題について取り上げたいと思います。
言葉が通じず、孤立していた?
事の発端は、6/17の試合中にさかのぼります。試合中、コンゴからの留学生の選手が反則を取られたことに激高、審判を右拳で殴打してしまいました。
審判は救急車で搬送される事態となりました。この騒動で、監督は辞任、留学生は自主退学となり、母国に帰国することとなりました。(刑事罰を求める声が多かったですが、殴られた審判の意向で被害届は出さないそうです)もちろん、この留学生がした行為はとても容認できるものではなく、然るべき罰則を与えるのは私も個人的には賛成です。
しかしながら、後の報道で学校側の不備も浮き彫りになっています。この留学生の母語はフランス語ですが、校内にはフランス語を話せるスタッフが一人もおらず、孤立してしまい、ホームシックになっていたという報道が出ています。チーム強化の為に留学させたとはいえ、学校である以上、教育機関として正しい体制が出来ていたのかは大きな疑問です。

留学生には然るべき受け入れ体制とコミュニケーションが必要
高校卒業後に留学してくる学生は、一般的に日本の日本語学校に2年間ほど通い、その後、各々大学や専門学校に進学します。
日本語学校には様々な国から留学生が集まる為、学生も孤立しづらく、また教員も留学生とのコミュニケーションに慣れたスタッフが配置されている為、今回のように極端に孤立してしまうケースは防ぎやすくなっているのでしょう。
日本人学生が大半の高校などでは、そのような環境や人員配置が難しいのは重々承知ですが、まだ学生である以上、助っ人外国人ではありません。教育機関である以上、日本の言葉や常識など、一から教育し、また精神的なケアもするべきだったのではないでしょうか。
逆に、しっかりとした教育をしていけば、日本人に負けないくらいの伸びしろを有しているのも彼ら留学生の特徴だと思います。日本人の若者が忘れたひたむきさ、異文化に対する新鮮さや感動を持って、仕事や勉強に取り組んでくれるかもしれません。
今回のケースは留学生のネガティヴな面が出てしまいましたが、教育やサポートによって人は変わることが出来ます。今後、日本も外国人を受け入れなければ国力が維持できないと言われ る中で、受け入れ態勢を整えることやコミュニケーションの取り方の重要性を示唆した事件かもしれません。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
今回は、外国人社員の一時帰国について取り上げたいと思います。この話題は、外国人雇用をされていらっしゃる企業様に欠かせない問題かと思います。当校でも授業の題材で取り上げており、学生からの質問も多い内容となっております。
休みの感覚が日本人と違う?
外国人と日本人の休みの感覚で大きく違うのは、休みを取れる期間です。海外ではバカンスと言えば、1か月程度のお休みが当たり前になっている国が少なくない為、日本人のようにハネムーンでも1週間程度のお休みしか取れないことの方が珍しいようです。(私も1か月くらいのお休みがほしいですが…。)
その為、授業で学生達に「日本では会社員になると長くて7~10日ぐらいのお休みしか取れません。」と伝えると、一様に驚愕の表情を浮かべる者が多いです。(笑)同じアジアの国出身と言っても日本からの直行便が無い国が多く、片道2日程かかる国もある為、なるべく長期の休みを欲しがる感覚も理解できます。また、金銭的な問題で学生時代は帰国せず、社会人になってからようやく帰国できるケースも少なくない為、よりその傾向が強まるのでしょう。
逆に、1年の中で毎年決まった時期に帰国しなければいけない、といった学生はこれまで出会ったことはありません。そのあたりは日本人の誤った認識なのかもしれません。

冠婚葬祭には、まとまった休みが必要かも?
一時帰国と言えば、就職を期に母国で結婚をするケースも多いようです。アジアの国々では未だにお見合い結婚が盛んな国も多く、両親に結婚相手を決められているケースも少なくありません。
就職したのだから結婚しろ、と両親にプレッシャーを受けたという声も当校の在校生から聞きました。国によっては、行政の手続きに時間が掛かる国も少なくなく、婚姻届けを提出してから2~3週間待つ国もあり、その間はもちろん帰国することが出来ません。 また、ご家族がお亡くなりになられた際も手続きに時間が掛かるケースもあるらしく、その場合もまとまった休みが必要になるようです。日本人の方もそうですが、特に親御様が急逝された際などは、早急に帰省することが必要になる為、シフトに長く穴を空けてしまうリスクも否定は出来ません。
しかしながら、これから日本もグローバル社会になっていく中で、外国人は日本を理解し、日本人は外国人の気持ちを理解するのは不可欠だと思います。たまの帰国やご家族の不幸などの際には、強い立場にいる日本人側が寄り添ってあげることも必要かもしれませんね。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。 これまで外国人の採用をされていらっしゃる企業様とお話しさせて頂いた際、話題によく挙がるのが宗教の問題です。特定の宗教を持たないとされている日本人から見ると、宗教色の強い方を採用されるのは配慮する点が多いのでは…、と敬遠されてしまうのは無理ないですよね。そこで、今回は私がこれまで会った留学生達の宗教観についてレポートしたいと思います。
国ごとによって判れる宗教
- ネパール → ヒンドゥー教
- バングラデシュ → イスラム教
- ベトナム → 仏教
といったように、もちろん国によって一番盛んな宗教は判れます。例えば、ネパールの場合、人口の80%がヒンドゥー教徒、11%が仏教徒、4%がイスラム教徒と言われています。日本に来ている留学生のほとんどがヒンドゥー教徒でしょう。ヒンドゥー教徒の特徴としては、牛肉が食べられない人が多い、ラマダンやお祈りといった行為は行わない、お祭りは10月に行われる、等があります。特にお祭りの日は、日本でも各地でイベントが開かれたり、友人同士で集まってパーティーしたりといった形で在日コミュニティーが盛り上がっているそうです。
一方、イスラム教では、豚肉を食べられない人が多い、厳格な宗派の方はラマダン中に職場で倒れてしまったり、お祈りも職場で何回かされたりといったケースもあるそうです。前述した企業様とのお話の中でも、イスラム教徒の方に対して心配されているケースが目立ちました。

意外に緩い今どきの若者たち
しかしながら、もう2018年ということもあり、宗教色の強い国の出身の学生達もかなりルーズになっているようです。例えば、ヒンドゥー教徒の学生でも牛肉を食べる学生は正直多いです。(学生曰く、あの美味しさの誘惑には逆らえない、とのこと)また、イスラム教徒の学生も仕事中は一切お祈りをしないし、ラマダンもしないという者が多かったです。
唯一、一名だけお祈りがしたい学生もお りましたが、会社の決められた休憩時間の中でトイレの個室だけ借りたい、といったレベルでした。もちろん、母国に帰れば厳格なルールに従わなければいけないケースが多いようですが、日本にいる間は、そこを切り離している学生の方が多いように感じます。
外国人採用の際には、宗教や出身国で一括りにするのではなく、一人一人と現状について話し合ってみるのはいかがでしょうか?
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。 今回はアジア圏出身の外国人留学生の英語力について取り上げたいと思います。
私がこれまでお話しさせて頂いた企業様からも「日本語が多少通じなくても、英語が通じれば 助かる。」「日本語力もそうだが、採用に当たっては英語力も重視している。」とのお言葉を 頂戴しております。 そんな中、私がこれまで会った留学生の国籍別の英語力を分けると以下の通りになります。
英語を話せない学生が大多数 → ベトナム、ミャンマー、インドネシアなど
一定以上の英語力を有している学生が大多数 → ネパール、バングラデシュ、インドなど
※ネパール、インド圏は英語力が高い!
何故ネパール、インドなどといった国の学生は英語力が高いかと言うと、国策に関係がある模様です。ネパールでは2000年代前半から、国策として英語教育が強化されています。特に、私立学校では小学校から授業における英語:母国語の割合が9:1になっているようです。ちなみに、公立校になると、この割合が1:9になるそうですが、それでも日本人より英語力が高い模様です。(笑)特に私立校出身者は、ネイティブレベルで英語が使え、TOEICなどでもスコアが850、900以上の学生が居たり、といった状況です。
(※数値は当校ネパール人教員及び学生からの情報です。)
また、インドもカーストに関係なく、優秀な学生は工科大学に入れる制度が出来るなど教育に力を入れており、その影響もあるのかと思います。
特にネパールは後発途上国に当たり、国内に目立った産業が無い為、海外に出る事を前提とした教育が行われてきたのかもしれません。

外国人採用の際、英語力を重視するケースは?
現在、IT系の企業様では、上記のような状況からインドの方を採用されるケースが増えているようです。元々IT人材の多い国というのもありますが、業務上英語を使うケースが多い企業様もあるようです。また、接客業様などでも外国籍のお客様が多いエリアでは、英語が話せる人材を採用されているケースも多く見られています。
日本語と母国語だけしか話せない方ですと、日本語でのコミュニケーションに行き詰った際に、解決方法が無いといったケースもあるそうです。英語が話せる方ですと、片言でも意思疎通が出来るケースがあり、そこを重視されている企業様もいらっしゃるようです。外国人採用の際、留意点の一つにされてみてはいかがでしょうか?
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
先日、サッカーのUEFA チャンピオンズリーグ決勝戦がウクライナ キエフで行われました。 (ヨーロッパのサッカークラブNO.1を決める大会で、毎年開催されています。) 今年は、私が中学生の頃から応援しているリバプールFCとレアルマドリードの対戦でしたが、 結果は1-3でレアルマドリードの軍門に下る形となってしまいました…。(レアルファンの皆様はおめでとうございます)
信じられないミスで2失点の原因を作ってしまったリバプールのGK、ロリス・カリウスが試合後、号泣していたのも印象的でしたが、優勝したレアルマドリードのクリスティアーノ・ロナウドが優勝したにも関わらず、自身の低調なパフォーマンスに満足出来ないのか、憮然とした態度をしていたのが、さすが彼が世界最高の選手と言われる所以と納得してしまいました。
アジア圏の学生にもサッカーは大人気です
インドにはクリケット、タイにはムエタイ、韓国にはテコンドー、とその国その国の国技とも呼べる人気スポーツはありますが、やはり留学生の間でもサッカーの人気は桁違いのようです。
私は行ったことがありませんが、アジア各国のほとんどにプロサッカーリーグが存在しているらしく、ネパールにはDIVISION LEAGUEというものが存在しているそうです。(当校ネパール教員からの情報です。) また、ネパールでは代表戦の人気も高いらしく、隣国との対戦となると男性たちはこぞってスタジアムに駆け付け、自国の応援に大張り切りのようです。また、スポーツ好きの間では6月開催のロシアワールドカップの話題で持ちきりだそうです。
そんな状況の為、学生達の間でも非常に人気が高く、今月都内で行われたネパール人のサッカー大会には、計32チーム600人が参加されたそうです!(当校ネパール人教員も参加しました!)

外国人と仲良くなるには趣味から入った方が良い?
もし職場にいらっしゃる外国人の方、これから入社される外国人の方がいらっしゃれば、そのような趣味の話題から仲良くなるのも良いかもしれません。 共通の話題であれば堅苦しさも無くなりますし、前述しましたようにこれからワールドカップの季節ですので、「〇〇君、昨日の試合見た?」「〇〇君はどこの国のチームを応援してるの?」といった形で、気さくに話しかけてあげるのも良いかもしれません。
私も男子学生と話すときは、そのようなことを話題に出すケースが多いです。 外国籍の方が職場で孤立されてしまうのではないか、同国人同士で固まってしまうと余り良くない、といった不安は外国人雇用をされる企業様も不安視されるところかもしれません。 そういった不安を解消される為に、試してみてはいかがでしょうか?