こんにちは!
Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
今回は、2019年3月7日のJNNニュースで報じられた、ブータン人留学生の訴えについて取り上げたいと思います。(ちなみに今回の記事のイメージ画像はブータン国旗です)
・ブータン人留学生100名の訴え
「日本留学時に騙された」
ネパール人留学生100名超が、日本留学時に留学凱旋業者から「日本語学校を卒業すれば就職できる」「年収460万をもらえると聞いていた」と言われ、来日したとの訴えを出しました。
その際の契約書には「2年間の日本語学校を卒業すると、年間460万円稼げる仕事を凱旋する」と記載されていたようです。
ブータンでは大卒者の初任給が日本円で約3万程度ということもあり、この話に飛びついた学生は多かったようです。しかし、日本に留学する際にかかる費用が120万円にも上り、ほとんどの学生が借金をして来日していたようです。
しかも、日本出発前に内容を確認せず別の契約書にサインするよう促され、そちらには「日本語能力試験2級(N2)を習得しないと仕事を凱旋しない」と但し書きがあったそうです。
結果、100名以上の学生が仕事を凱旋してもらっておらず、保護者ら500名が被害者の会を結成するという事態になりました。
・私が感じた3つの問題点
私がこのニュースを目にした時、もちろん騙したとされる業者側の責任は大きいと思いましたが、同時に大きく3つの問題点を感じました。
1つ目は、学生側の勉強不足です。
確かに日本語能力試験2級は取得が非常に難しく、中学~高校レベルの漢字や文章表現が出てきます。特に非漢字圏の学生にとっては、漢字はただのマークにしか見えないでしょう。(私たちがアラビア語を勉強するようなものでしょう)
だからといって、取得が不可というわけではありません。意識の高い学生であれば、日本語学校在籍中にN2を取得している者もおります。
年収460万円といえば、大卒初任給でも先ず無理な金額でしょう。それを努力せずもらえる、と思ったのは考え方が甘かったと言わざるを得ません。
2つ目に、学生側の危機管理不足です。
先のN2の但し書き書類にサインする際、内容の確認はしっかり行わなかったのでしょうか。その場にいなかったため、どのようなやり取りがあったのかは定かではありませんが、サインの重要性をもっと考える必要があったのではないでしょうか。
これは先進国と後進国のサインに関する重要性の違いなのかもしれませんが、私も学生と接していてよく感じます。前者では、契約書に記載された内容に対し尊寿する必要があるという認識があると思いますが、後者では契約後にゴネ得を狙ったり交渉をしたりといったことが日常茶飯事のようです。
3つ目は、留学凱旋業者の知識不足・いい加減さです。
当校の学生で、母国で大卒にも関わらず、入国時の書類で高卒と申請してしまっていた学生がおりました。本人曰く、来日時に凱旋業者から「大卒で申請するより高卒で申請した方が留学ビザが取りやすい」とアドバイスされ、言われるままにしてしまったとのことでした。
それは嘘の情報で、母国の大卒者の方がビザ取得においては色々な面で有利です。例えば、就労ビザでは大卒者の方が専門学校卒の者に比べ、ビザの認可が下りやすいという特徴があります。(本人の専攻科目、就職先の業種によって差異はあります)
その学生は、凱旋業者に高いお金を支払ったにも関わらず、自分で自分を不利にするような行動をしてしまっていました。
・問題点のまとめ
①学生側の勉強不足
②学生側の危機管理不足
③留学凱旋業者の知識不足・いい加減さ
①②に関しては、日本に呼ぶ前の教育をより強化していく必要があるでしょう。就職する為には日本語能力がどれくらい必要なのか、その為にどんな勉強が必要なのか、先進国で暮らす上での注意点などです。(特に契約は知らなかったでは済まされないことなど)
来日前に現地の日本語学校でも6か月程、日本語を勉強する期間がある為、その期間に教え込む仕組みづくりが必要でしょう。
③に関しては、4月の入管法改正に伴い、悪質な業者を排除していく施策が政府からも発表されています。その効力が日本国内の業者のみならず、国外の業者にまで目を光らせる必要があるかもしれません。
こんにちは!
Japan Job Schoolの竹村です。
私は映画を観るのが趣味ですが、1月末から毎週末話題作が公開されて観るのが追い付かない状況です。(笑)
私は特に洋画が好きですが、異文化を知る上で映画は視覚面から入れるのでとても良いツールだと思います。
そこで今回は、私がおすすめする異文化交流・衝突を描いた映画作品を紹介していこうと思います。
①スパニッシュ・アパートメント(2002年・フランス)
個人的に大好きなフランスの映画監督、セドリック・クラビッシュの作品です。
バルセロナに留学したフランス人の大学院生が、様々な国からの留学生が集まるアパートで共同生活を送る様を描いた青春コメディ映画です。
共同生活を送る中で、国や文化の違いから起きるギャップや主人公のヘタレっぷりが楽しい作品です。この作品で描かれる学生の共同生活は、現在日本にいる外国人留学生の生活にも相通じるものがあると思います。日本に居る留学生も複数名でルームシェアをしているケースが多く、また日本語学校や専門学校、大学では様々な国からの留学生と交流があるからです。(例えば、当校で以前アルバイトしていたミャンマー国籍の留学生は、日本でネパール人の留学生と知り合って結婚しました。)
②セデック・バレ(2011年・台湾)
1930年の台湾で起きた有名な抗日暴動、霧社事件を日本人キャストもふんだんに起用して描いた大作です。
どれくらい大作かというと、前後編の2部作併せて上映時間276分!一気観しようとすれば、休日1日を費やすことになると思います。しかしながら、重厚なドラマと迫力のアクションシーンでしっかり集中して観れますし、最初はお互いを理解しようと歩み寄っていたのが次第に溝が深まり衝突してしまう様は侵略をした日本人側から観ると、非常にやるせない気持ちを抱いてしまうでしょう。
③鬼が来た!(2000年・中国)
こちらも日本の中国統治時代を描いた作品ですが、セデック・バレよりはもっとコメディタッチ・・・と思いきや強烈なラストシーンがトラウマ級の作品です。
日本兵を匿った中国の農村民たちと日本兵、奇妙な友情が芽生えていましたが、それが最終的に悲劇的な結末を迎える様は観終わった後、強烈なインパクトが残ります。
監督・主演を務めたチアン・ウェンはその後、ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーなどに出演し、国際的な名声を高めていくことになります。この作品では中国政府と揉めましたが、反骨精神を貫き通し、最終的に中国国内でも解禁される作品となりました。
④ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年・アメリカ)
凶悪なコメディ作品を連発するサシャ・バロン・コーエンの作品です。
中東某国の独裁者が影武者に入れ替わられ、難民としてニューヨークで暮らすうちに本当に正しい独裁とはなんなのか、ということを思い直し改心するストーリーです。(民主主義万歳、みたくならないのがポイント)
彼は失墜した後、オーガニックショップで働きだすのですが、ライバル店にテロを仕掛けたり、経営者のリベラルな女の子に恋したりと独裁者というのをネタにしたギャグが満載です。それでいて、アメリカの資本主義が本当に正しいのか?という点に切り込んでいくのは、鋭い視点だと思います。
⑤ミスター・ベースボール(1992年・アメリカ)
我ながら懐かしい弾を出してきたな、と思いました。(笑)
中日ドラゴンズに移籍したメジャーリーガーが日本野球界で経験するギャップを面白おかしく描いたスポーツコメディ映画です。日本独自のしきたりや風習に苦しむ主人公が徐々に適応し、活躍していくさまが描かれます。
一時期、アメリカの奥様に絶大な人気を誇ったトム・セレックが主演で、日本からは故・高倉健が中日の監督役で準主演しています。
いかがでしたでしょうか。
もちろん、映画で描かれる異文化交流・衝突はあくまで誇張したものが多いのも事実ですが、外国人と話してみよう、外国の文化を調べてみよう、といったことの入り口になると思います。また、外国人と共通の話題としてのツールにもなりますよね。
今回紹介した以外にも、異文化を描いた映画作品はたくさん存在します。週末などを使って、気軽に異文化体験してみるのも良いかもしれませんよ。
こんにちは!
Japan Job Schoolの竹村です。
2019年1月26日の東京新聞の記事でも取り上げられていましたが、2018年10月の段階で外国人労働者が過去最高の146万人を突破しました。(厚生労働省発表)
少子高齢化の影響により、働き手となる日本人の生産労働人口は急減しています。その一方で、景気の回復による労働者不足は深刻な課題でした。そこを埋める存在として、外国人労働者の雇用に踏み切る企業様が増加しているのでしょう。
今年4月からは外国人労働者の単純作業を一部職種で解禁する特定技能ビザの運用が開始することもあり、外国人労働者はこれからも増えていくことでしょう。
そこで今回は、外国人雇用をされている企業様で見聞きした現場の声、また外国人労働者側への接し方を提案しようと思います。
現場の日本人側が疲れてしまう?
これは私が実際にある企業様の人事担当者の方から聞いた話です。
その企業様では数年前から外国人雇用をされていらっしゃいましたが、ふとしたキッカケで日本人従業員と外国人従業者の諍いが起きてしまったとのことでした。原因は、日本人従業者の方から放ったちょっとした一言に外国人従業員の方が強く反応してしまい、言い合いのような形になってしまったそうです。結局、その外国人従業員の方は退職することとなりました。
このケースで想定できるのは、日本人側からすれば些細な一言でも外国人側からすればプライドを傷つけられたと感じた、ということでしょう。
ここで重要なのは、その外国人従業員の方がどれだけ日本語が理解出来ていたのか、という点です。
我々日本人が外国人従業員と接する際、見た目が大人な為、つい日本人の大人と話すように接してしまいがちです。しかしながら、日本人が使うような難しい口語表現や漢字は、彼ら外国人に100%は伝わっていません。良くて7割、下手をすると2~3割しか伝わっていない可能性もあります。(もちろん個々人の習熟度によって異なります)
外国人と接する際は、小~高校生くらいに話しかけるような感覚を持つのが必要でしょう。
しかし、これには慣れも必要です。外国人従業員が入社すると、受け入れされる日本人従業員側が気疲れしてしまうケースが多く見受けられます。
自己肯定感の強い外国人
私が外国人留学生と接していて強く思うのが、往々にして自己肯定感が強いということです。
裏を返すと、自己否定された経験が希薄に感じるとも言えます。
当校の方針として、約束を破る、無断で遅刻をするなどした生徒には、叱るようにしています。
日本社会で暮らしていくには、最低限必要な心構えだからです。
しかしながら、叱られたにも関わらず逆ギレのような態度を示す学生が少数ながらいます。
何故叱られたのかを理解していないケースはともかく、中には明らかに自己否定されたことに反発する態度を見せる者もいます。
これは、周囲と強調し和を乱さない教育をされてきた日本人と、周りは信じられない・主張しなければ自分が不利益になると教育されてきた国の人とでは、乖離が生まれるのは必然でしょう。
この場合として必要なのは、何故叱られたのか理由を明確にし、諭すように叱ることでしょう。
日本では無断の遅刻はマナー違反になること、次回からは絶対にしてはいけないということを教えるところから入るしかありません。それでも改善されず何回も繰り返す場合は、相手と話し合う時間をしっかり取ることです。
日本人側が逃げの姿勢を見せると、事態は沈静化しません。面倒に感じるかもしれませんが、対話の時間をしっかりと取り、互いのギャップを埋めていく作業は必須でしょう。
まとめ
①外国人は日本語を完璧には理解できないと思って接する
②改善されない場合は、逃げずに対話の時間をしっかりと取る
いかがでしたでしょうか。
最近の日本人の若者も外国人同様に扱いづらいといった声はよく聞きますが、育った背景が違う分、そういったトラブルは付きものでしょう。しかし、トラブルの予防、事後対応をしっかりとしていれば、退職といった残念な結果にならずに済むかもしれません。
今年4月からは、日本滞在歴の無い外国人がどんどん来日するようになります。
受け入れる日本人、日本社会も対応していかなければいけませんね。
こんにちは!
Japan Job School 講師の竹村です。
おかげ様で昨年度は述べ数百名の卒業生たちが企業様での内定を頂戴致しました。
今回はそんな卒業生の就業先でのインタビューとなります。
今回、インタビューを受けてくれたのはネパール国籍のBさんです。
彼女は現在、某ホテル様のスタッフとして働いています。
実際に就業してみて、どんな経験をしていったのかを聞いてみましょう。

卒業生:以下、B
聞き手:以下、竹
竹:お久しぶりです。お元気でしたか?
B:はい、お久しぶりです。先生のおかげでとても良い会社に入ることが出来ました。本当にありがとうございます。
竹:お元気で何よりです。お仕事はもう慣れましたか?
B:はい、何とか頑張っています。(笑)
竹:入社してから、どんなお仕事を経験されてきたんですか?
B:入社後の数か月は研修で、ホテル内の業務を一通り実践して、全体の動きを確認しました。今はフロントスタッフとして、お客様のチェックイン・チェックアウト、お電話での受付対応など色々な業務を担当しています。
竹:すごいですね。Bさんは学生時代から真面目で期待していましたが、それを上回る活躍ですね。
B:入社後は覚えることがとても多くて大変でしたが、周りの先輩たちのサポートもあって、順調に勉強が出来たと思っています。
竹:お仕事をしていく中で、大変だったことは何ですか?
B:とにかく忙しい事です。おかげさまで、毎日たくさんのお客様にご来館頂いていますが、特にチェックイン・チェックアウトの時間帯は休まる暇がないですね。あと、日本語での会話能力は自分では問題ないと思っていたのですが、実際に会社で社員として働いてみると、聞いた事のない日本語が飛び交っていました。最初は難しい日本語を覚えられるか、とても不安でしたが、今では何とかなっています。
竹:やはり社会に出ると、アルバイトで使っている以上の日本語能力が求められますよね。今、日本で就職を考えている留学生達にアドバイスはありますか?
B:とにかく日本語、そして漢字を勉強した方がいいです。会社の会議や書類など、全て日本語でやりますし、簡単な漢字くらいは読めないと仕事になりません。学生時代は「なんとかなるだろう。」と思っていても、社会に出るとそうはならないです。
竹:ありがとうございます。最後に、最近一番嬉しかったことは何ですか?
B:ネパールに居る夫の家族滞在ビザが許可されたことです。夫も一緒に留学生として来日していましたが、夫は先に在留期限を迎える事となり、母国に帰国していました。しばらく離れて暮らしていましたが、また一緒に暮らせるようになりました。これも先生たちのおかげです。本当にありがとうございました。

以上、ホテル業で活躍しているBさんのインタビューでした。
彼女は学生時代から本当に真面目で、私も期待していましたが、それを上回る活躍ぶりでした。ご主人も再来日され、より一層お仕事に励んでくれると思います。
当校には、このように日本での就職・活躍を希望している学生達が多くおります。
ご興味がございましたら、是非ご連絡頂ければと思います!
明けましておめでとうございます。
Japan Job Schoolの竹村です。
皆さんは年末はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は17年振りに大阪で観光して参りました。
なんば、梅田、エキスポシティなどなど大阪には見どころが満載ですね!(多少、ミーハーなエリアですが笑)
私の住んでいる東京にも外国人の方はとても多いですが、大阪でも至る場所で外国人を見かけました。
今年4月の法改正に絡み、これからより多くの外国人が日本へ移り住むことになるでしょう。
そこで、今回は外国人と共存していく3つの方法について述べたいと思います。

①頭ごなしに怒らない
留学生と接していて特に思うのが、日本人の様に頭ごなしに怒るという文化は海外にほぼ無いということです。
外国人を採用した際に特に問題になりやすいのはこの点でしょう。
日本人では当たり前、と言いつつ今の若者にはもう無い文化かもしれないですが、外国人に頭ごなしに怒ってしまうと、反発になって帰ってきやすいです。
中には「自分が外国人だからそんなことを言われるんだ」といった被害者意識が根付いてしまうかもしれません。そうなると、その反発はより強固なものになってしまいます。
とはいえ、地域のごみ出しや騒音など、明らかに外国人側に非があるケースもあるでしょう。
その様なときは、諭す姿勢が重要になってきます。
外国人は文化や宗教など、バックグラウンドがそもそも日本人と違います。
自分が全く違う国に行ったことを想像してみてください。悪気が無かった行動が、現地では失礼に当たる可能性があるのではないのでしょうか?
まずは教える姿勢を示しましょう。怒るのはそれからでも遅くないでしょう。
②文化を尊重してあげる
都内の電車に乗っていると、様々な民族衣装に身を包んだ外国人を目にします。
特にアジア系の女性の方を目にする機会が多いのではないでしょうか。
このように服装から思想まで、世界各国にはそれぞれの文化が存在します。
島国の日本にいると郷に入っては郷に従え、と思ってしまいがちですが、迷惑になる行為ならともかく、そうでなければ許容してあげるのも良いと思います。
例えば、ブラジルのサンバは夏になると日本人も多くの人が楽しんでいますし、韓国のK-POPも若い女性に人気です。
もちろん個人的な好き嫌いはありますが、自国の文化を他国の人に認めてもらうと気持ちがいいですよね。
③ハッキリと言った方が良い
1つ目の提案と多少矛盾する様に見えますが、日本人の空気を読む、ニュアンスを読むといったことは海外の文化には無い特徴です。
当校の外国人教員が来日後、一番感じた違和感はこの部分にあったらしく、日本人にはYES,NOをハッキリ伝えてほしいという欲求が強いそうです。
この場合、日本人が使うような難しい日本語表現を使うのではなく、「これは大丈夫だよ」「これはダメだよ」と分かりやすいワードで、明確に伝えるのが良いでしょう。
まとめ
①頭ごなしに怒らない
②文化を尊重してあげる
③ハッキリと言った方が良い
いかがでしたでしょうか。
私も毎日外国人と接していると、おおよその傾向は見えてきますが、それでも毎日新しい発見があります。
今後、外国人が地域コミュニティーに増えていく中で、外国人が日本に慣れる為に、我々日本人側も外国人に慣れる必要が出てくるでしょう。
外国人はバックグラウンドが違う、この意識を持っているだけで接っするのがだいぶ楽になるのではないでしょうか。
こんにちは。
Japan Job Schoolで外国人留学生の採用支援をしている竹村です。
皆さんは外国人雇用と考えた際に、どんな立場の外国人を連想するでしょうか?
実習生?インターン?永住者?配偶者?今話題になっている特定技能?
そういった方法もありますが、盲点になっているのが「外国人留学生」からの社員採用です。
現在、日本には267,042人の外国人留学生がおります。(平成29年度文部科学省調べ)
そこで、今回は日本の専門学校・大学を卒業した外国人留学生を採用するメリットを大きく3点お伝えします。
①日本語授業を最低4~6年受けた高い日本語力
外国人雇用に付きものなのが、日本語でのコミュニケーションが出来るのか、といった不安です。
特に技能実習生やインターンですと、日本語を母国で半年程しか勉強していないケースが多く、会話もままならないケースが多いです。
それと比較し、留学生の場合、もちろん個人差はありますが日常会話レベルの日本語能力を有しているケースが多く、人によってはビジネスレベルの日本語能力を有している人もおります。
留学生は来日後、まず日本語学校に2年間通います。そこを卒業後、日本の専門学校もしくは大学に進学します。採用時期としては、その専門学校や大学を卒業するタイミングが多いでしょう。
つまり、日本の学校で、日本語での授業を最低4~6年受けている学生達になるわけです。それだけの日本語能力を留学生たちは身につけています。
②日本のアルバイト経験があるから日本の社会常識が分かっていることが多い
留学生の場合、先に述べたように4~6年間、日本の学校に通うことになります。その間、ほとんどの学生が学業の傍ら、アルバイトを経験しています。
特にコンビニや飲食店、ホテルなどでアルバイトをしている学生は日本語での接客に慣れており、就職しても即戦力としてお客様対応が出来るメリットがあります。(業種によっては一接客要員としては認められないケースがあります)
また、アルバイトを通じて日本の社会常識や仕事の厳しさを学んでいる者もおり、他国から呼び寄せをするケースに比べ、教育する時間や日本に慣れる時間なども軽減できます。
③寮などを用意する費用面が掛からない
実習生の受け入れや新しい入管法での受け入れの場合、受け入れ機関として住居を提供したり、生活のインフラを整えたりする必要があります。住居の提供は実習生受け入れをされていらっしゃる企業様にとって、負担になるとの声も複数の企業様から伺っています。また、呼び寄せされる業者様への費用負担などもあります。
留学生の場合、既に自分でアパートを借りてすんでいるケースが多く、日本で就職して引っ越しする際も個々人で対応しているケースが多いです。また、採用に関する費用も日本人学生を採用するのとあまり変わりない為、高額な費用がかかるケースはあまり想定されません。
手前味噌ですが、当校では不動産業者様とパートナー契約を結んでおり、当校の卒業生を採用して頂く場合には、そちらに依頼することも可能です。ただ、物件によっては緊急連絡先や身元保証人を就労先用様になって頂くケースが想定されます。
逆にデメリットは?
留学生からの社員登用の場合、就労ビザの取得が必須です。
就労ビザ取得には、入国管理局が指定する書面を提出したり、何故その学生を採用するのかといった採用理由書の作成などが必要となります。また、許可率は必ずしも100%というわけではなく、職種や業務内容によっては不許可になるケースも想定されます。審査にも時間が掛かる為、書類を提出してから最低でも1~3か月待つ時間が必要です。
当校では、専門の行政書士法人に就労ビザの取得を代行して頂いており、費用面も学生側で負担しております。書類作成に当たってのアドバイスなども行政書士から対応しておりますので、ご安心頂けるかと思います。
留学生を雇用するメリット・デメリットまとめ
いかがでしたでしょうか。
下記の様に、留学生の採用にはメリット、デメリット双方あります。
メリット
①高い日本語力
②日本でアルバイト経験がある
③寮などを用意する費用面が掛からない
・デメリット
①就労ビザ取得に時間がかかるというハードルがある(3~6ヶ月前から採用準備すれば問題なし)
②業種・職種によっては就労ビザが取得できない場合がある(単純労働など)
現在、既に日本に多数いる彼ら外国人留学生を取り逃がし、海外から呼び寄せを行うのは手間や金銭的な面からもデメリットが多いかと思われます。
当校では、外国人雇用が初めての企業様にも多くの卒業生を送り出した実績があります。
もしご興味があれば、是非お声掛け頂ければ幸いです!
こんにちわ。
Japan Job Schoolの教師をしておる鄭昌来(チョンチャンレ)と申します。
私は韓国人です。韓国では失業状態が深刻な状態が続いております。その為、海外へ就職したい方が多いと思います。海外の中でも日本で就職したい方は是非ご覧になって頂ければと思います。日本で就職したい韓国人に対してアドバイスをしたいと思います。
1. 韓国の4月の失業率が17年ぶり最高!
韓国の4月の失業率が17年ぶりに最も高い水準に達した。青年失業率も歴代最高値を記録したことが分かった。
11日、韓国統計庁が発表した「4月の雇用動向」によると、失業者数は117万4000人で前年同月比9万9000人増えた。これを受けて失業率は4.2%となり、前年比0.3%ポイント上昇した。これは4月単月を基準として、2000年(4.5%)以降17年ぶりの最高値だ。青年層(15~29歳)失業率も11.2%と、前年比0.3%ポイント上昇した。この記録も統計を取り始めた1999年6月以降、歴代最高水準となる。求職をあきらめた者も41万9000人で、前年に比べて5000人増えた。
統計庁は製造業や専門家業種など青年に人気がある分野は雇用環境が芳しくないため、他の年齢帯に比べて青年層の雇用状況が悪いと分析した。
<中央日報日本語版引用>
2. 日本での就職!今がチャンス!最高時期!
日本厚生労働省資料によると韓国人採用は4年間64%増加!
2013年度34,100名から2017年度はなんと55,926名になりました。韓国で失業している方や日本で留学している方は今がチャンスです。
3. 就職する為、準備をするべきなこと!
私も韓国人で日本語能力試験1級を取得しました。日本で8年間勤務しております。
どうすれば日本語を楽しく早めに勉強が出来るのかを知りたい方が多いと思います。
基本的なことですが、以下の通り準備を進めましょう!
1)日本語能力試験1級、2級を取得しましょう!
:個人的に日本の文化を楽しく学ぶことが重要だと思います。
自分の場合は日本のドラマを見ながら、何度も繰り返してみることが良かったです。
ぜひ皆様も好きなドラマを何度もみて練習して見ましょう!
2)日本の文化やビジネスマナーを身に着けるように努力しましょう!
:登校でも教育をしておりますが、自分でまず意識をして学ぼうという姿勢が一番大事だと
思います。実際に仕事をしている中で指摘されることは日々のアルバイトでも
多いでしょう。自分の国で仕事をしてることではないので、自分の成長の為に頑張って
学びましょう!
3)日本語の履歴書と職務経歴書を作成しましょう!
まず、出来る範囲で自分で作成をして周りの先生や日本の方に正しいかどうかを
チェックして貰うのも良いと思います。
難しいと思わないでまずは自分でやってみることが大事です!
それでもサーポトが必要な方は気軽にJapan Job Schoolへ問い合わせしてください。
4)Visa関連準備をしましょう!
Visa関連準備は一人では難しいと思います。Japan Job Schoolで入会していただければ
ビザ関連専門の行政書士先生がいますので気軽に相談してください。
一人で悩まずにいつでも問い合わせしてください。
日本で就職したい方への無料相談も
韓国人で日本で就職したい方はビザを準備しても100%習得することはできません。
それでも、日本で就職したい方は無料相談をしますのでご連絡いただければ幸いです。
自分一人で難しい方はまずは気軽に電話無料相談をしてください。
電話受付期間は10:00~19:30まで(平日のみ)
03-5944-5860
Japan Job School 鄭昌来 (チョンチャンレ)
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
外国人雇用を検討されている企業様にとって、彼ら外国人が何を考えて日本に来ているのか、日本でどのようなキャリアを考えているのかは非常に貴重かと思われます。
そこで、数回に渡り当校学生の生の声をお届けしようと思います。
第1回目は、ネパール人留学生のSさん(女性)です。
彼女は先日、某ホテルチェーン様にて内定を頂きました。日本に来た理由など色々聞いてみましょう。
インタビュアー:竹村(以下、竹)
回答者:Sさん(以下、S)
※一部翻訳:当校教員パウデル・オム・ナラヤン
竹:まず、Sさんはなぜ日本に留学したんですか?
S:はい、私の母国ネパールでは、大学を卒業しても余り良い就職先がありません。私は母国で大学卒業後、旅行会社でビザ発行のデスクワークをしていましたが、このままではいけないと思い、日本留学を決意しました。
竹:母国で仕事もあったのに、思い切りましたね。親御さんの反対は無かったですか?
S:ネパールでは、海外留学をするのはめずらしいことではありません。経済のレベルが良くない為、より環境の良い国に行きたいのは当然です。私の姉はアメリカに留学して、現地で医者になりました。また、もう一人の姉はオーストラリアで働いています。弟だけが実家で両親の面倒を見ています。首都のカトマンズからバスで5時間もあるので、かなり田舎ですよ。(笑)
竹:なるほどですね。Sさんもですが、お姉さん達もかなり優秀ですね。環境の話がありましたが、日本はやはり母国と違いますか?
S:はい。やはり日本は世界で一番安全だと思います。真夜中に若い女の人が1人で外を歩くのは、ネパールでは考えられないです。(笑) ネパールはそこまで治安は悪くないですが、やはり1人で出歩くのは怖いですね。

竹:Sさんは母国で大学を卒業しているので、英語も話せるそうですが、何故アメリカなど英語圏ではなく、日本に留学したんですか?
S:まずは、日本のホスピタリティを勉強したかったこと、そして日本の治安と国民性に惹かれたのが大きいです。ネパールも助け合いの精神があり、困った人がいれば助け合います。日本の人も、困っている人がいたら助けてあげます。これは、世界でも日本人とネパール人だけの特徴だと思っています。
竹:今回、ホテルの企業様で内定をもらいましたが、ホテルでの仕事を選んだ理由はありますか?
S:元々、母国でも旅行関係の会社で働いていたので、日本でも観光関係の仕事をしたいと思っていました。日本のおもてなしの心、ホスピタリティは世界でも有名です。ハードではなく、ソフトの部分はその国で働かないと吸収できないと思います。
竹:将来の夢は、何かありますか?
S:はい。まずは、今回内定を頂いた企業様で就労ビザが取れたら、マネージャー(支配人)を目指してがんばりたいです。外国人がマネージャーになるのは大変ですが、諦めないでがんばりたいです。
その後のことまでは今は考えるのが難しいですが、もし可能であれば、将来ネパールで自分のホテルを経営したいです。日本のおもてなし、ホスピタリティを母国の人に伝えたいです。ただ、私は日本や日本人が大好きなので、日本に永住することも考えています。もしかしたら、日本人の旦那さんを見つけるかもしれませんね。(笑)
以上、笑顔が素敵なSさんのインタビューでした。
Sさんは面接当日に体調を崩してしまい、熱発して咳もしている状態でしたが、面接ではそのような様子は見せず、一生懸命がんばって内定を勝ち取りました。その姿勢とガッツには、私も頭が下がります。きっと今後もがんばってくれるでしょう。
当校には、このように海外から留学して、日本で就労意欲のある学生がたくさんおります。
手前味噌ではございますが、もしご興味があれば是非一度お問い合わせ頂ければと思います。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
先日、読売新聞の就活新ルールに関する記事で、このような記述がありました。
“政府は、経団連が廃止した採用指針に代わって策定する新たな就職・採用活動のルールに罰則を設けない方針だ。”
就活ルールに罰則があるのもおかしい話ですが、2021年度の新卒者から就活新ルールがてきようされるそうです。
新ルールに関して詳しい記述は今回避けますが、留学生の就労に関わっていると、改めて外国人と日本人の感覚の違いを実感します。
そこで、今回は外国人留学生の就職時期について、述べていきたいと思います。
3月卒ではない?
これは“海外は9月卒のカレンダーです”といった単純な話ではなく、彼ら留学生を取り巻く状況を示唆したものです。
日本の大卒・専門卒・高卒者が新卒入社するタイミングは、大半が4月でしょう。つまり、3月に学校を卒業し、4月から晴れて社会人になります。
外国人留学生も日本の専門学校や大学を卒業するタイミングで就職する者に関しては、日本人と同じタイミングになります。このタイミングに必ずしも一致しないのが、母国で大卒・大学院卒のキャリアのある学生です。
外国人留学生が日本で働く為には、就労ビザの取得が必要です。この就労ビザにはルールがあり、母国の短大・大卒・大学院卒、もしくは日本の専門卒・短大卒・大卒以上といった学歴が求められます。
その為、母国で大学を卒業している者の中には、日本語学校や日本の専門学校・大学の卒業を待たずに、就労ビザを取得し、途中で学校を自主退学し、中途や第二新卒扱いで働き始める者が一定数います。
新卒信仰の強い日本ではあまり理解されにくく、勉強しているのに途中で退学はもったいない、と思われる方も多いかもしれません。しかし、留学生の置かれた立場を考えると致し方無い部分もあります。

日本は裕福な国
先ず前提として、日本は裕福な国という事実があります。
今、日本に留学している学生達の国を挙げていくと、中国・韓国・ベトナム・ネパール・ミャンマーなど、アジアの国が目立ちます。それらの国と比べ、日本はとても裕福です。必然的に貨幣価値も高まる為、学費は学生達にとって大きな経済的負担になります。(尚、アメリカなど、よりエリート教育の充実している国では、日本より更に学費が高いです)
母国で大学まで出ている者が、高い経済的負担を負ってまで専門学校に通ったり、大学に入り直すのは金銭面もそうですが、時間の浪費にも見えてしまうのでしょう。
それと同時に、先述の貨幣価値の違いもあり、日本で働く事は彼らにとって、勉強よりも大きな目標でもあるのです。
ただ、日本語学校卒業レベルで就職してしまい、日本語の勉強がおろそかになってしまうと就職先でも苦労したり、転職時に困り果ててしまう事も多いようです。
いくら母国でキャリアがあっても、日本はやはり未だに日本語が一番大切な国です。もちろん、職種によって求められる日本語のレベルは違いますが、働く上で必要なレベルの日本語能力を有しているかは雇用先、雇用される側にとってもとても大切な事ですね。
当校では、色々なタイミングで就職したい学生達がおります。
上記の様に、新卒・第二新卒・中途と色々なパターンがあります故、外国人留学生の社員採用は通年通して行えると考えて頂いて構いません。
日本の新卒者と違い、学歴のある学生を4月意外でも確保できるメリットはあるかもしれませんね。
こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。
私事ですが、最近外国人の方とデートする機会がありました。 7年前、香港出身の留学生の方とお付き合いしていたことがありましたが、外国人の方とのデートはそれ以来でした。
いつも思うのですが、外国人の方とのデートはより親密な話になるので、正に異文化交流の気分が味わえて、貴重な体験をすることが出来ます。
例えば、お互いの食文化の話。今回の方は日本人には珍しいベジタリアンでした。日本にはベジタリアンフードが少なく、普段の生活でとても苦労しているそうでした。特に彼女はヴィーガン(卵も一切食べない、厳格なベジタリアン)の為、より苦労しているそうです。お肉大好きの私ですが、今回は合わせてベジタリアンフードのヘルシーな夕食でした。(笑)
また、家族の話も面白いです。彼女の兄弟は全員海外移住をしているらしく、アメリカで医者をしていたり、オーストラリアで働いている人もいるそうです。すごいグローバル一家ですが、なぜ自分が日本にいるのか、自分でもよく分からないそうでした。(笑)
そこで、今回は国際結婚について、述べていきたいと思います。
厳格化する国際結婚
国際結婚と言えば、90年代までのイメージではフィリピンの方とのケースだと思います。 最近、『愛しのアイリーン』という作品が映画化されましたが、原作漫画は90年代のバブルの匂いが残る時期が舞台です。ここでは、お金を出して国際結婚を仲介してもらう是非も作品内に孕んでいましたが、出稼ぎの方との結婚にマイナスイメージを持たれてしまった方も少なくないかもしれません。
司法もその点を問題視したのか、ここ数年で国際結婚は厳格化しているそうです。例えば、国際結婚の申請をした男女に対し、過去1年間のラインなどのやり取りを参考資料として提出をさせるそうです。実際に交際をしているのかの確認の為でしょうが、ほぼプライバシー侵害ですね…。
また、当校教員の知り合い宅には入管職員が調査に来たらしく、居間やベッドルームなど実際に同居しているのか、全て写真に収めていったそうです。何故か、便器の中まで撮影していったそうです。(笑)
実際に、ビザ目的で違法な結婚をする人たちもいる為、国の対応を一概に批判できませんが、それらを回避する方法があるそうです。つまり、妊娠することです。その男女の子供と認定されれば、すぐ許可が降りるそうです。

実数はどうなのか
データでは、平成28年度の国際結婚の数は21,180組で、これは全盛期の平成17年の41,481組に比べ、かなり落ちているようです。(厚生労働省HPより)また、意外にも全体の結婚数に対する%も5.8%から3.4%へと落ちているそうです。
最近では、特にスポーツ界や芸能界でハーフ人材の活躍が目立つだけに意外な数字ですね。
留学生達では
当校にもたくさんいる留学生達ですが、彼らの中で日本人と結婚したがっている人は意外にも少ないです。やはり、まだまだ同国人同士の結婚の方が大多数を占めているようです。
多少、手前味噌ではありますが、これは配偶者ビザを欲しさに安易に結婚するより、自分で努力をして、就労ビザを掴み取って日本で働きたい、という意欲のある学生が増えている証拠でしょう!
ただ、日本で働いていく中で、将来的には日本人の伴侶も見つける者達も増えていくかもしれません。そういった人達が、将来日本と母国の懸け橋になってくれたら嬉しいと感じております。
