こんにちは。Japan Job Schoolマネージャーの竹村です。

先日のテニス全米オープンで、大坂なおみ選手が日本人として初めてチャンピオンに輝きました。非常に嬉しいニュースですが、一方で彼女の出自、父親がハイチ出身であること、また彼女の容姿などに違和感を覚える向きもあるようです。

今後日本にも外国人が増加していく中で、日本人一人一人が、他者の多様性を受け入れていく必要があるのではないでしょうか?

SPONSORED LINK

実は隠れた差別国?

私はテニスには明るくないですが、サッカーはよく見ます。以前のサッカー日本代表には帰化選手が続いていた時期もあり、個人的にも日本サッカーの強化に繋げる為、そのような選手を積極的に受け入れていくのは賛成です。また、今後は移民から日本国籍を取得したり、ハーフの選手も増えていくことが予想されます。

ただ、某掲示板では「外国人だらけの日本代表なんて見たくない」「おまえら、青い目で金髪だらけの日本代表でも応援できるのか?」といった書き込みをよく目にしました。見る場所が悪い、と言ってしまえばそれまでですが、匿名ということも相まって、普段隠している差別意識が露わになっているとも言えると思います。

他国では、移民の2世、3世選手が当たり前になっている国も多く、元々多民族国家のアメリカ、また移民からの代表選手の多いドイツ、スイスなどは、そういった選手がスポーツの発展に繋がっていたりします。

私はプライベートでも外国人やハーフの友人がいますが、彼らの多くが口にするのが、「日本に差別がない、は嘘」という言葉です。 彼らの中には、親御さんが有色人種の方もおり、ハーフでも肌色が濃い人がいたりします。小学校の時など、その肌色のことで同級生にからかわれたり、といったことがあったそうです。

また、私も普段の仕事の中で、外国人という言葉に拒否反応を示されてしまうことが多々あります。中には制度などの問題で仕方ないケースもありますが、普段隠している差別意識が表に現れている瞬間を目の当たりにすることも少なくないです。

他国にも差別や異文化衝突は存在する

ただ、上記したような差別意識は日本に限った話ではありません。 他民族国家のアメリカも数年前、フロリダの黒人少年射殺事件(非武装の黒人少年を射殺した白人の犯人に無罪判決が出た)に対し抗議集会が開かれたり、ドイツでもサッカードイツ代表のトルコ系の選手が代表チーム内の差別について言及するなど、大きな話題になりました。また、移民受け入れをした欧州の国では、治安の悪化、移民に仕事を取られる事に対する不満、異文化衝突が起こっているとも報道されています。

ただし、日本も今後、出稼ぎ労働者・留学生・移民が増えていくことは国際的な流れも相まって、避けては通れないでしょう。 彼らの中には、確かに素行の良くない者や日本文化に馴染もうとしない者も出てきて、トラブルに発展することも予想できます。ただ、一部の者の事例やイメージで全体が悪く見られてしまうのも良くないでしょう。

受け入れる側の寛容性が問われる

外国人が増えていく中で問われるのは、受け入れる日本人側の寛容性でしょう。 アメリカにおける黒人の方の人権闘争もそうですが、人数比で大きな方が受け入れる心を持った時に社会は動きます。

長らく単一民族国家だった日本で新しい社会の軋轢が生まれていくかもしれません。 その先に新しい形の日本が生まれることになると思います。

この記事書いた人
竹村 講師
元医療企業営業マン。営業スタイルで生徒にビジバシ教えてます!

SPONSORED LINK